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レンジャー養成訓練実施中
〈33普連〉 |
第33普通科連隊(連隊長・下本昭司1陸佐=久居)は、4月中旬から7月上旬までの間、第43期レンジャー養成訓練を、担任官・第2中隊長(海野3陸佐)以下51名で実施している。
レンジャー隊員とは、一般隊員よりも、体力・気力・精神力などが秀でており、戦闘技術・サバイバル技術やその他特殊技術を持った隊員である。教育間の学生は各種技術の他に、いかなる過酷な任務であったとしても最後まで諦めることなく己の限界に挑戦し、困難に立ち向かう不撓不屈の精神と仲間を思いやる強い絆をも養う。
学生達は約3ヵ月間に及ぶ過酷な訓練を乗り越え任務完遂をしなければ胸に栄光のレンジャーき章はつけられない。彼らはこの困難に立ち向かい、栄光を勝ち取るために、強い心でこれからの訓練に望んでいく。 |
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空自入隊者
帰省広報
〈静岡地本〉 |
静岡地本(本部長・根本博之1陸佐)の藤枝地域事務所(所長・近藤哲哉1空尉)では、5月2日、この春航空自衛隊熊谷基地に自衛官候補生として入隊した菊川柚紀君(清流館高校卒業生)と案間一樹君(藤枝明誠高校卒業生)の2名が、航空自衛隊の制服姿で藤枝地域事務所を訪れた。二人とも短髪になり、入隊前より凛々しく成長しており、濃紺の制服がよく似合っていた。
菊川君は「教育隊の訓練は思った以上に大変ですが、同期からの支えもあり頑張っている」「輸送関係の職務に進みたい」「この長期休暇中は自宅でゆっくり疲れを取りたい」と話し、案間君は「訓練を頑張って政府専用機勤務を目指したい」「体力検定で苦手な腹筋を克服したい」と、これからの課題や将来の職務への抱負を熱心に語ってくれた。
また、二人とも「空曹から更に上を目指したい」との意気込みも話してくれた。その後帰省広報も兼ねてそれぞれの出身高校へ担当広報官とともに近状報告に向かって行った。
藤枝地域事務所は、新入隊者等の帰省広報を積極的に実施して、各学校関係者へ自衛隊の魅力や職務のやりがいを生の声として積極的に伝えて、志願者の増加に努めていく。 |
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自衛官候補生98名
厳粛に入隊式
〈普教連〉 |
4月7日、普通科教導連隊(連隊長・河合龍也1陸佐=滝ヶ原)は、御殿場市副市長、駐屯地協力団体長、オピニオンリーダー、防衛モニター及び駐屯地モニターをはじめ、部内外からの多数の来賓の列席と、多数の家族が見守る中、第7期自衛官候補生課程の入隊式を厳粛に挙行した。
式典において、まず自衛官候補生一人ひとりに任命告達が行われ、98名全員が力強く服務の宣誓を実施して、真の自衛官となるべく、決意を新たにその第一歩を力強く踏み出した。
続く式辞において連隊長は、「目標を持って一日一日を大切に」「規則正しく・規律厳正に」「明るく爽やかに」の三つを要望し、自衛官候補生を激励するとともに、今後の健闘を祈念した。
式典終了後、駐屯地食堂において記念会食が行われ、自衛官候補生に対し、昨年入隊した先輩隊員から激励の言葉を送られると、自衛官候補生を代表して御滝伸也候補生が、今まで育ててくれた家族への感謝とともに、今後の訓練に望む決意を述べ激励に応えた。
入隊式終了後、区隊旗授与式及び銃授与式が行われ、教育隊長(佐藤輝彦1陸尉)から各区隊代表の自衛官候補生に区隊旗、続く武器授与式では、自衛官候補生一人ひとりに小銃が授与された。
自衛官候補生は、これから約3ヶ月、自衛官として必要な識能を修得し、自衛官としての道を歩みだす。 |
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自候生
野外訓練
〈9特連〉 |
第9特科連隊(連隊長・柳裕樹1陸佐=岩手)教育隊は4月26日、今年度入隊した自衛官候補生の「歩哨訓練」を実施するとともに、27日に「10km徒歩行進訓練」を実施した。
本格的に野外訓練が始まり、歩哨訓練において班長指導のもと歩哨の任務や警戒要領について認識を深め、10km行進においては、基礎体力の向上を図るとともに、同期の絆を深め、お互いに助け合いながら任務を遂行するチームワークの大切さを学んだ。
自衛官候補生は、今後予定されている射撃や戦闘訓練により、隊員個人に求められている基礎的戦闘能力向上を図るとともに、同期の絆を更に強く、団結し、自衛官への道を一歩一歩着実に歩んでいく。 |
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