防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   919号 (2015年11月15日発行)
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「頑張っています」新しい職場
 活躍するOBシリーズ
富士興業株式会社 百里作業所 伊東 博明
伊東氏は、平成25年11月、航空自衛隊第7航空団基地業務群本部を准空尉で定年退職。現在56歳
 私は、平成25年11月に航空自衛隊第7航空団を最後に定年退職しました。
 現在は、小美玉市にある富士興業株式会社百里作業所に勤務しております。弊社は、主に公共的な電気設備の設計・施工及び保守業務を行っており、百里作業所に於いては、茨城空港開港以来航空灯火施設維持工事を受注しています。
 私は、シフト勤務員として保守業務を担当しています。そのなかの空港で行う定期点検や整備を行うにあたり、品質管理は当然ながら作業時間や車両運転に注意を払っております。一つのミスが、航空機運航に障害を与え会社の信頼を失墜させるだけでなく、起きてはならない航空機事故に繋がる可能性があるからです。そのような空港で行う作業や高電圧回路を扱う作業に、再就職当初は不安を持っていましたがTBM・弊社空港部会資料を通しての安全教育を受けると共に低圧電気取扱者安全講習会などを受講させて頂いているので、安心して作業を行うことが出来るようになりました。半年が経ち少し落ち着けてきたので、不足している知識を補うために「2級電気工事施工管理技士」に挑戦し、これをなんとか取得しました。これからも、私の可能性を信じて採用して頂いた会社に、少しでも恩返しできるようスキルアップを図っていく心算です。
 再就職活動時は、援護室や先輩方など、いろいろな方からアドバイスを頂けました。採用条件の「第2種電気工事士」も後輩に助けられ取得出来、お陰さまで付きになる前に内定を頂き、退職日の翌日から勤務に就いております。これからは会社のなかで先輩方が築いた良好な関係を損なわず後輩に繋いでいけるよう真摯に取り組んでいこうと思っています。
 最後に、会社は自衛隊で身に付けた技術ばかりを必要としている訳ではありません。組織の力、特に航空機の安全運航最優先の現場は情報の共有と協調心、人間関係を大切に思っている人を求めています。

HOME's English Class (防衛ホーム英語教室)
It's very christmassy!
イッツ ヴェーリー クリスマシー
すっかりクリスマスだね!

 Hi! How are you doing? 皆さん、お元気でしょうか。北海道はすでに雪が降っていますね。関東から見る富士山も冠雪して白く見えます。関東地区は、寒暖の差が大きく、体調を崩したり、風邪をひいている人を多く見かけます。最近は、マスクが高機能化、多様化していますので、風邪でマスクをしている人や、風邪の予防でマスクをする人、花粉やダストなどいろいろな原因でマスクを着用している人が多くなり、一年中、マスクをしている人を見かけます。職場の防災備品のなかに、マスクも常備されています。外国人から見ると、日本人はメガネとマスクをしているというイメージがあるようです。(笑)

 さて、今回の表現は、"It's very Christmassy!"「すっかりクリスマスだね!」です。Christmassyは、「クリスマスらしい」という意味です。10月にハロウィーンが終わり、その後は一気にクリスマス・シーズンの到来で市街はクリスマス商戦まっさかりですね。日本では、12月25日であっという間に、年末年始に商戦も衣替えしますが、海外では、クリスマス・シーズンは年越しをします。新しい文化をたくみに取り入れ、さらに日本流の文化に消化するのが日本の文化の特徴でもあります。財布の紐は、今年はゆるみますか?
 
 年末にかけていろいろと多用になります。自分の生活のリズムがすこしづつ早くなったり、乱れてきます。体調を整えて、できる限り自然なリズムで快活に生活をしたいものです。陽気に楽しく、ストレスの少ない生活をお過ごしください。それでは、皆さん。See ya!
〈スワタケル〉


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