嘉手納基地の第18航空団と那覇基地の第9航空団(司令・川波清明空将補)は、「日米下士官交流」を始めた。この交流は、米空軍の下士官と航空自衛隊の准曹士が協力して地域に貢献できる活動を行うことを目的としている。
第1回目の交流は9月20日に那覇基地で行われ、嘉手納基地の第18航空団からは副指揮官のアムライン大佐、最上級曹長ホフマン曹長のほか下士官7名と広報担当の将校2名が参加した。
この日のプログラムは、はじめにアムライン大佐及び第9航空団副司令の辻1佐による地域活動の重要性に関する講話が行われ、米空軍と航空自衛隊から隊員が約150名参加した。その後、日米の隊員は5つのグループに分かれ、米空軍、航空自衛隊が行っているそれぞれの地域貢献活動について情報を交換したのち、今後の活動要領について話し合った。
第2回目以降の日米下士官交流では、日米の隊員が協力して地域に貢献できる活動について計画を立て、日米の隊員が一緒に活動していく予定だ。
※当交流の様子は、嘉手納基地のホームページにも掲載されています。 |