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第38代師団長 上尾陸将着任
〜威容を示した20普連〜
〈第6師団〉 |
第20普通科連隊(連隊長・西村修1陸佐=神町)は、第6師団長の交代に伴い、20連隊で儀じょう隊(離着任式)、ラッパ隊(離任式)が編成された。
6月30日、掛川壽一陸将の離任行事及び、7月1日には、第38代第6師団長上尾英樹陸将の着任行事において、儀じょう隊長 第1中隊中野谷一紀2陸尉以下、各中隊から選抜された29名の儀じょう隊が、一糸乱れぬ厳正な儀じょうを実施した。更に掛川陸将の離任行事においては、20連隊ラッパ隊(重迫撃砲中隊戸嶋健人2陸曹以下16名)が荘厳なラッパ吹奏を実施し、新旧師団長に対し第6師団旗本20連隊の威容を示した。 |
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第40代師団長 岩谷陸将着任
〈第4師団〉 |
7月1日付で、第40代第4師団長に、岩谷要陸将が着任した。
岩谷師団長は着任式において「原点への回帰と変化への対応」「地域等との連携」の2点を要望し、新生第4師団がスタートした。
また、記者会見において「国防の第一線を担っている第4師団長に着任できることをとても光栄に思っております。地域の皆様と協力しながら我が国の平和と安全を守っていきます」と、抱負を述べた。 |
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第24代本部長 井土川陸将補着任
〈沖縄地本〉 |
自衛隊沖縄地方協力本部(以下「沖縄地本」という)は、7月4日に第24代自衛隊沖縄地方協力本部長に着任した井土川陸将補の着任行事を挙行した。
着任の辞において、井土川本部長は「沖縄地本が実施する募集・援護・予備自衛官等の業務とこれらを支える広報・渉外・総務の各機能はいずれをとっても重要である。誇りを持ってしっかりと任務に邁進していって貰いたい」と述べ、これらの任務を遂行していくにあたって、「信頼」「チームワーク」「笑顔」の3つの要望事項を示した。
着任式終了後、幹部挨拶、本部庁舎の初度視察及び各課室長との記念撮影を行った。記念撮影後、沖縄地本のキャラクターで広報部鳥の「くくる君」と初めて対面し、「笑顔」でツーショット写真を撮影した。午後には、各課室長から状況報告を受け、沖縄県内の政治情勢、現状等、各課室及び那覇分駐所の状況等の説明を受けた。 |
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第97期一般幹部候補生
BU課程第1回大矢野原訓練
〈陸自幹部候補生学校〉 |
陸上自衛隊幹部候補生学校(学校長・大庭秀昭陸将補)では、第97期一般幹部候補生(BU)課程の候補生335名が、7月5日から12日までの間、分隊長の実員指揮を概ね修得するとともに組長の実員指揮及び戦闘員の基礎動作を修得する目的で、第1回大矢野原訓練に臨み、前衛分隊・分隊攻撃・分隊防御・LAM射撃・潜入課程の課目を実施した。
中でも潜入課程では、上空を実弾が飛び交い爆破薬による砲弾着の模擬下、手信号と逓伝の活用での実員指揮、ほふく前進、伏せの連続により戦場の実相を体験した。
候補生は、本訓練を通じ実員指揮及び基礎動作を概ね修得するとともに、第一線部隊隊員の共勇を体験し、幹部の厳しさを、また一つ味わった。 |
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南スーダンで不在者投票
(UNMISS(10次)〉 |
南スーダン派遣施設隊として派遣されている第10次要員(基幹 第7師団、隊長・中力修1陸佐)は、7月10日に行われた参議院選挙の不在者投票を7月5日に実施。初選挙参加となる19歳の隊員6名を含む中力修1陸佐以下全隊員が投票した。 |
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28年度富士総合火力演習
公募抽選会を実施 |
7月14日、防衛省において「平成28年度富士総合火力演習一般公募抽選会」が行われた。抽選は、大塚裕治陸幕監理部長、坂本雄一陸幕広報室長らが出席、中央業務支援隊の支援のもと、警務科隊員が立会い、厳正に当選者が選定された。
6月1日から7月11日締切り日までの応募総数は、14万7,831通で当選倍率は約28倍だった。内訳は、はがきによる応募総数が2万5,381通で同約20倍、インターネットによる応募総数が12万2,450通で同約31倍だった。積上げられた応募はがきの中には「今年こそはお願いします!」等と熱いメッセージが綴られており、相変わらずの高い人気振りを示す高倍率であった。
今年度の富士総合火力演習は、8月28日に東富士演習場で公開される。また、例年通りインターネットでのライブ配信もされる予定だ。 |
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