護衛艦「ゆうだち」(艦長・林田嘉信2海佐)は第7次派遣海賊対処行動水上部隊(第7次派遣海賊対処行動水上部隊指揮官・伊藤弘1海佐)として航海中の、4月30日に搭載ヘリコプターSH-60K 8433号機(機長・長屋秀孝3海佐)=所属航空隊・第23航空隊)の着艦をもって連続無事故着艦回数8000回を達成した。
ヘリコプターはアデン湾での商船護衛において、IRTC(国際推奨航路)付近での哨戒飛行の任務に当たっていた。1日に複数回のフライトを約3カ月間、ほぼ連日実施し、無事任務を達成した。
今回の連続無事故着艦回数8000回は、平成11年3月4日の就役以降、12年1カ月の長きにわたって達成したものであり、「ゆうだち」歴代乗員及びヘリコプター搭乗員一人一人が任務の重要性を良く認識し航空安全の確保に努力した結果であることはさることながら、関係各部隊の支援や指導が得られてこそ達成できたものである。
P-3Cは任務飛行450回達成!!
ジブチに派遣されている海上自衛隊P-3C哨戒機が4月22日、任務飛行450回を達成した。同機は、アデン湾での航空機による警戒監視活動の75%以上を担っており、記念すべき450回目の飛行を終えた機長の森島利顕3海佐は「450回は、1次隊から約2年間の積み重ねであり、我々の活動が船舶の安全航行を守っていると実感している。引き続き各国と連携を密にし、任務完遂に努めます」とコメントした。 |