12月18日、三浦市市民ホールにおいて「平成22年度防衛講演会」が、隊友会三浦支部(小坂忠道支部長)主催で開催された。隊友会三浦支部は、NPO神奈川県国民保護協力会三浦支部も兼ねており、毎回多くの自衛官や警察・消防関係、県市町議員が来賓として会を盛り上げる。
今年は初めての試みとして市民を対象とし、陸上自衛隊第31普通科連隊長・重岡良昭1陸佐(題・陸上自衛隊の現状と将来)と小泉進次郎衆議院議員(題・日本の平和と日米同盟)の講演を行った。小泉議員の「外交と安保の話を聞きに来てくれる人は少ないのに、今日は沢山の人が来てくれている」との言葉どおり、三浦市近隣の住民や「第31普通科連隊長ってどんな事を話してくれるのだろうと思って」埼玉から来た人など様々。
重岡連隊長の話に「陸上自衛隊って複雑なんだな」と感嘆し、小泉議員とは高レベルの質疑応答をする。「こんなチャンスは滅多にない」と喜んでいる人々。三浦市も協力している防衛講演会は今回も大成功だった。 |