在日米陸軍司令官(兼第5空軍司令官)ブルース・A・ライト空軍中将が21日、防衛省を訪問した。25日に退任する予定のライト中将は、石破茂防衛大臣と齋藤隆統幕長を表敬し、離任挨拶を行った。 写真=A棟前での特別儀仗 堰≫V藤統幕長(左)とライト中将
空自航空総隊司令部(司令官・永田久雄空将)の横田基地移転推進式典が15日に日米共催で行われ、その実施における功労者が表彰された。表彰を受けたのは三宅伸基2空佐、壱岐文夫3空佐、デービッド・J・ウェンドリング中佐、エリン・K・パウエル中尉の4人で、それぞれ式典での準備や運営で大きく貢献した。(写真は21日、府中基地で)
海上自衛隊第2航空群による海氷観測の状況が20日、報道陣に公開された。好天に恵まれた八戸航空基地を出発したP−3Cは函館、札幌、紋別上空を経てオホーツク海で海氷の状態を観測した。海自による海氷観測は昭和35年から開始され、2006年1月には1000回目を達成している。
32400人が都心を疾走した2月17日の「東京マラソン2008」。陸自第1師団の第1音楽隊はスタートから4キロメーター地点になる防衛省の正門前で励ましの演奏を行い、車椅子マラソンの先頭ランナーから一般の最後のランナーが通過するまで約1時間続けた。これに気がついたランナーは手を振って応えていたが中には立ち止まって音楽隊を撮影する人もいた。
練習艦隊(司令官・井上力海将補)は1月23日から2月22日の間、近海練習航海その1を実施している。これは4月からの約5ヶ月間にわたる遠洋練習航海に備え、基礎的事項の習得、シーマンシップの体得及び長期航海に備えた艦内生活への慣熟などを目的としている。練習艦隊は実習員は約190人、練習艦「かしま」「しまゆき」「ああぎり」及び護衛艦「うみぎり」の4隻で構成され、名古屋、沖縄、佐世保、舞鶴を経由して2月22日に呉に帰港する。 写真=名古屋港に寄港(1月27日)
自衛隊中央病院では毎月1回、外来糖尿病教室を開いています。「糖尿病について知りたい」「最近、血糖値が気になる」という方、お気軽にご参加下さい。<開催日>・2月20日、3月21日(以降の予定は、下記問い合わせ先でご確認ください)・午前10時から約2時間<場 所> 自衛隊中央病院3階患者食堂(詳細は当日、正面玄関ロビーに提示)<教育内容> 糖尿病、食事療法、日常生活での注意点、薬物療法などについて医師、栄養士、保健師、糖尿病療養指導士、薬剤師が講義します。 ※教室に参加するための手続きは必要ありません。 受診の待ち時間などにぜひご利用ください。途中参加、退室は自由です。<問い合わせ先> 自衛隊中央病院 TEL.03-3411-0151
航空自衛隊の活動をPRするCF(コマーシャルフィルム)が15日、東急電鉄(東横線、田園都市線、目黒線)電車内での放映を開始した。イラク人道復興支援活動をテーマとしたドラマ風仕立ての内容で、現場で活躍する隊員に焦点をあてた構成となっている。このCFは東京、北海道、大阪、愛知、福岡でも放映を予定しており、放映場所・日時などは航空自衛隊ホームページ(http://www.mod.go.jp/asdf/cm/19/index19.htm)で確認できる。
第5普通科連隊(連隊長・田草川茂人1陸佐)の約650隊員が13日、八甲田演習を実施した。この日は、爆弾低気圧が発生、山岳地帯の訓練場所の気温はマイナス10度、しかも強風のため体感気温はマイナス20度にも達した。猛吹雪の中、完全武装で80kgのアキオを曳行しながら約22kmを行進、目的地に無事到達した。 写真=アキオを曳行しながら目的地に向け出発する隊員 =猛吹雪の中、スキーを装着した隊員が急勾配の坂を駆け登る
海上自衛隊では12日から16日の間、アジア太平洋諸国海軍大学セミナーを実施している。これはアジア太平洋諸国の海軍大学教官らを迎え、研究会や部隊・文化研修を通じて防衛交流を図ることを目的に毎年行われており、今回は日本を含む14ヶ国が参加した。 13、14の両日は海上自衛隊幹部学校で研究会が開かれ、「多国間海軍協力の進展・課題・展望」「各国海軍大学の研究成果の紹介」をテーマに意見交換している。写真=研究会では2日間にわたり活発な討議が行われる 猿n講挨拶する泉徹学校長(写真2枚ともに13日、海幹校で)
2月13日午前11時15分、神奈川県相模原市の防衛省技術研究本部(陸上装備研究所)で、新戦車試作車両公開が行われた。90式より軽量で小型になったため容易にトレーラーでの搬送ができるようになり、広範囲での戦略機動が可能となる。また、レーダー検知能力が向上。戦車同士のデータを共有する事も可能となった。*新戦車の概要 乗員3人 全備重量約44t 全長9.42m 全幅3.24m 全高2.30m 最高速度70km/h エンジン水冷4サイクル8気筒