自衛隊中央病院職能補導所の第52期生修了式が6日、三宿駐屯地で行われた。森山宣明所長は更生指導成果報告の中で、「修了生一同、指導方針を体し、専心努力した結果、気力・体力ともに自信を持ち、教育終了後、部隊においても新局面を開くに相応しい基礎的技能を確実に身につけたものと確信する」と述べ、引き続き、今期修了生8人に修了証書が授与された。
カンボジアのティア・バニュ副首相兼国防大臣が5日、防衛省を訪れた。自衛隊殉職者慰霊碑での献花、栄誉礼・特別儀仗のあと、石破防衛大臣と会談した。石破大臣は挨拶の中で、「日本とカンボジアの国防大臣会談は初めてのこと。極めて意義深い」と話した。ティア・バニュ副首相は防大、東部方面総監部などを訪問する予定。
2月25日に新しく在日米軍司令官として着任したエドワード・A・ライスJr.空軍中将が4日午後、防衛省を訪れた。A棟前で栄誉礼、特別儀仗が行われたあと、齋藤統幕長、石破大臣を表敬し、着任挨拶をした。 写真=A棟前での特別儀仗 堰$ホ破大臣を表敬
入隊・入校予定者を激励するために毎年開かれている「自衛隊東京音楽まつり」が3月1日、日比谷公会堂で開催された。入隊激励イベントでは、今春入隊・入校する約400人に対して、会場に駆けつけた佐藤正久参議院議員がお祝いの言葉を述べるとともに、石破茂防衛大臣と石原慎太郎都知事からの激励メッセージがスクリーンで流された。その他、陸上自衛隊第1音楽隊、第1普通科連隊らっぱ隊、朝霞振武太鼓、駒澤大学吹奏楽部による音楽イベントが行われ、入隊・入校者を盛大に祝福した。 写真=フィナーレで出演者全員で「ふるさと」を熱唱。聴衆もパンフレットにある歌詞を見ながら歌う。 =入隊者らに先輩自衛官が「共に頑張ろう」と激励 堰@、自第1施設大隊の朝霞振武太鼓
東京ディフェンスフォーラム(TDF)第7回分科会が27、28日の両日、日本、米国、EUなど25ヶ国、4機関が参加して防衛省で開催した。辻優防衛参事官の冒頭挨拶に続いて、「平和構築に関するベスト・プラクティス」「地域間協力と周辺諸国への影響」についての意見交換や議長サマリーの採択が行われたほか、文化研修も実施された。
コンドリーザ・ライス米国務長官が27日午後、防衛省で石破大臣と会談した。会談を前に、ライス長官は日米関係について、「アジア・太平洋地域における安全保障の柱として、また、我が国の外国との関係として、重要だ」と述べた。
平成19年度国際平和協力演習(図上演習)が25日から27日までの3日間にわたって防衛省で行われた。この演習には、陸海空各自衛隊、内局、部外関係10機関(日赤、JICA、UNHCRなど)の約100名が参加、「インドネシア沖で大地震が発生した」との規定のもと、6個グループに分かれて自衛隊部隊派遣に関する計画や相互の情報共有要領について活発に意見交換した。 写真=27日に行われたグループ討議
主に空挺団OBで組織されている全日本空挺同志会は22日、イラク復興支援派遣輸送航空隊に対して激励金を贈呈した。瀬戸熊矗理事長から空幕副長の菊川忠継空将に目録が手渡されると、副長は「思いやりの気持ちがありがたい」と感謝の言葉を述べた。贈呈後、瀬戸熊理事長は「酷暑の中で生命の危険をさらしている派遣されている隊員一人ひとりのご苦労を思うと非常に頭の下がる思いがする。引き続き、安全に注意をして頑張ってもらいたい」と今もイラクで活躍する空自隊員に対しての思いを語った。
相馬原駐屯地で陸上自衛隊の空中機動部隊(第12旅団)の勇姿を見学してみませんか。 <実施日> 4月13日(日) 午前6時30分(広報センター出発)〜午後5時(広報センター到着) <申込受付期間> 2月2日(土)〜3月30日(日)正午まで<内 容> 記念式典(パレード)の見学、装備品展示等 <申込方法> 広報センターに来館し、申込用紙に必要事項記入(団体での申込みはできません。) 申込者の中から抽選で40名(ペア10組20名、高校生以上の個人20名)をご招待 当選者のみご連絡します。また、参加に際しレジャー保険代(300円)が必要です。<問い合わせ先> 陸上自衛隊広報センター TEL.048-460-1711(代) ホームページ:http://www.mod.go.jp/gsdf/eae/prcenter/
空自南西航空混成団は19日から21日の間、日米共同訓練を行った。参加したのは南西航空混成団司令部、第83航空隊、南西航空警戒管制隊、米海軍第11空母航空団で戦闘機等を使用して演練した。 写真=那覇基地から訓練に向かうF−4