崔天凱駐日中国大使が27日午後、防衛省で林大臣を表敬訪問した。崔大使は、大臣の就任について祝いの言葉を述べるとともに、6月に海自護衛艦「さざなみ」が中国を訪問した際、四川地震関連の支援物資が送られたことに感謝の意を表した。また、大臣の中国訪問を含めた防衛交流についても話がされた。
今年度の富士総合火力演習が21、23、24日の3日間にわたり、東富士演習場で実施された。人員2400名、車両470両、火砲40門が参加、火力戦闘の展示など実戦さながらの演習が行われた。
文部科学省が主体となって行われる「子供霞が関見学ツアー」の一環で、防衛省は20、21の両日に「ピクルス王子とパセリちゃんの市ヶ谷台探検ツアー」を実施した。対象となった小中学生と同行者らを合わせ2日間で約190人が参加、林大臣・北村副大臣との懇談、防衛講座、食事体験、儀仗訓練の見学、手旗信号体験などの内容で、防衛省・自衛隊の活動について学び、理解を深めた。写真=林大臣との交流も図られ子供たちにとって貴重な一日に =儀仗隊訓練を間近で見学 堰♂ョ外に展示している多用途ヘリで楽しむ子供たち
インド海軍参謀長のスレーシュ・メッタ大将が20、21の両日、海幕長招待で防衛省を訪問した。20日に赤星海幕長、齋藤統幕長、増田事務次官と会談、21日は林大臣を表敬した。海幕長との会談では、インド海軍・海上自衛隊間の良好な関係について確認するとともに、訓練の活発化を含め両者関係のさらなる強化について活発な意見交換を実施した。また、メッタ大将は5回目の来日で、日本文化についての話題にも触れている。写真=栄誉礼を受けたあと特別儀仗隊を巡閲するメッタ大将(20日、防衛省儀仗広場で)
平成20年度自衛隊記念日行事の一環として実施される体験飛行の抽選会が8日、防衛省A棟17階で行われ、厳正に抽選された。6月24日から8月4日までの1ヶ月半にわたって往復はがきによる公募を行い、C−1及びCH−47Jの搭乗者750名の定員に対し、合計2088枚(4830名)の応募があった。当選倍率はC−1が5倍、CH−47Jが8.4倍で平均6.4倍にのぼった。体験飛行は9月28日、空自入間基地で行われる。
写真=林新防衛大臣の巡閲とA棟講堂での初訓示 堰$V旧大臣の事務引継ぎ
新防衛大臣に林芳正参議院議員が就任したことに伴い、防衛大臣の離着任行事は4日行われた。石破前大臣の離任式に続いて、林新大臣が特別儀仗隊の栄誉礼・巡閲を受けたあと、A棟講堂で高級幹部ら約700人を前に初訓示した。 写真=石破前大臣の巡閲 =大勢の職員が見守る中での見送り行事 堰¥乱ォ職員から花束の贈呈
潟^ミヤ主催(東京地本、防衛ホーム新聞社など協力)の「タミヤ モデラーズギャラリー」が7月31日から8月5日までの6日間にわたって東武百貨店池袋店10階1・2番地催事場で開催されている。 会場では、「東武タミヤ モデラーズコンテスト」に出品した作品の展示や、「ミニ四駆競技会」「限定商品・お楽しみ特別販売コーナー」「プラモデル塗装実演」「RC・模型専門誌掲載の作品展示」「田宮模型の歴史展」「1/35MMシリーズ40周年記念展示」などが催され、特に「模型で見る自衛隊展示」コーナーには初日で約5千人の見学者訪れ、自衛隊の人気の高さを伺わせていた。
寺田稔防衛大臣政務官をチーム長とする総合取得改革推進プロジェクトチームの第11回会合が30日、防衛省で開催された。昨年、石破大臣から出された「総合取得改革に関する大臣指示」により同プロジェクトチームを設置、今年3月には10回にわたる会合で話し合われた施策をとりまとめ、報告書を公表している。 今回の会合は、この報告書の進捗状況について検討する内容で、寺田政務官は冒頭、「(一般輸入調達問題や装備品のコスト抑制など)多くのテーマが同時並行でこなされていかなければいけないが、大きな進展も見られている。今回はその進展を説明する中で、皆さんから忌憚のない意見・指導をいただきたい」と話した。 写真=防衛省・自衛隊の高級幹部が参加して行われた会合 写真堰∴・拶する寺田政務官
米海軍第7艦隊司令官のジョン・M・バード中将が23日、防衛省を訪れ、石破大臣や齋藤統幕長、赤星海幕長らを表敬訪問し、着任の挨拶を行った。