20回目を迎えた空自市ヶ谷基地美術展が9日から12日の間、防衛省厚生棟で開催された。絵画、写真、書道、陶芸など多岐にわたる自衛官・OB・家族らから214点が出展され、隊員・職員らの目を楽しませた。最終日の12日には、飯田総務部長・廣中人事教育部長らと田母神空幕長も勧賞した。 写真=基地隊員など109名から集まった作品の数々 堰″ナ終日には田母神空幕長も観覧に訪れた
<日 時> 9月24日(水) 18時〜20時<会 場> さいたま新都心合同庁舎1号館2階講堂<テーマ> 「国際テロを根絶するためにインド洋での補給支援活動」<講 師> 鎌田昭良北関東防衛局長 インド洋派遣部隊指揮官経験者 ほか<その他> 入場無料・事前申込不要(ただし、定員500名になり次第締切)<問合せ先> 防衛省北関東防衛局 総務部総務課 048-600-1805
アメリカに対する同時多発テロから7年を迎える11日、防衛省では「テロとの闘い」への取組みの一環として大臣訓示やインド洋部隊指揮官とのテレビ電話会談などが行われた。林大臣は訓示で、9.11テロ以降の国際社会における安全保障環境について触れるとともに、インド洋の補給支援活動をはじめとするテロに対しての防衛省・自衛隊の取組みを述べた。訓示は全国の基地・駐屯地でも放送され、最後に林大臣は「強い決意の下で、テロとの闘いを自らの問題として、不断の努力を続けていかねばならない」と隊員らを激励した。また林大臣は同日、インド洋派遣部隊指揮官とのテレビ電話会談を行ったほか、海上自衛隊東京音楽隊の演奏会にゲストとして出演し、バンド演奏した。写真=防衛省A棟大講堂での訓示 =インド洋派遣部隊司令官の中村雅樹1海佐と会談する林大臣と北村副大臣 堰@ム大臣が組むバンド「Gi!nz」が演奏披露
先月27日に宇宙基本法が施行されたことを受け設置された宇宙開発利用推進委員会(委員長・北村誠吾副大臣)の初会合が11日、防衛省で開催された。同委員会には林防衛大臣が出席し、冒頭で防衛省・自衛隊の宇宙開発利用の基本方針について十分な話し合いがされるよう要望した。続いて北村副大臣が挨拶し、「防衛省としての宇宙開発利用の基本的な方向性をしっかりと示すための検討を精力的に行っていく」と述べるとともに、今年12月中を目標に基本方針をまとめるとした。
北海道防衛局では、「国際テロを根絶するために 〜インド洋での補給支援活動〜」をテーマに、以下のとおり防衛問題セミナーを開催します。参加無料(入退場自由)、事前の申込みは不要ですので、お気軽にご参加ください。@上富良野会場<日 時> 10月7日(火) 18時〜20時(開場:17時30分)<場 所> 上富良野町保健福祉総合センター「かみん」 1F多目的ホール<講 師> 防衛省北海道防衛局企画部長 二又知彦 海上自衛隊インド洋派遣部隊指揮官経験者 ほか<その他> 定員(250名)になり次第、締め切ります。A千歳会場<日 時> 10月8日(水) 18時〜20時(開場:17時30分)<場 所> ANAクラウンプラザホテル千歳 2F千歳の間<講 師> 防衛省北海道防衛局企画部長 二又知彦 海上自衛隊インド洋派遣部隊指揮官経験者 ほか<その他> 定員(250名)になり次第、締め切ります。<問い合わせ先>北海道防衛局企画部地方調整課基地対策室 TEL.011-272-7571
・芦屋基地航空祭<日 時> 9月14日(日) 8時30分〜15時(開門時刻は、午前8時00分を予定)<場 所> 航空自衛隊芦屋基地(福岡県遠賀郡芦屋町大字芦屋1455-1) ※当日は非常に混雑することが予想されますので、公共交通機関をご利用ください。<イベント内容(予定)> ・飛行展示(ブルーインパルス、T−4、ビッツ、U−125、UH−60J ※その他、F−4、F−15等調整中です。判明次第、お知らせいたします。・工事車両操作体験、地上展示機、花自動車・軽装甲機動車体験乗車、ペトリオットデモ展示、航空学生ドリル展示など <問い合わせ先> 航空自衛隊芦屋基地基地渉外室 TEL.223-0981(内線254、344) ・秋田駐屯地創立56周年記念行事<日 程> 9月14日(日) <場 所> 秋田駐屯地(秋田市寺内将軍野1)<主な内容> ・記念式典行事:市中パレード(8:40〜9:00)、観閲式(10:00〜11:05) ・イベントコーナー:バイクドリル、コンバットショー、音楽演奏、試乗コーナー、装備品展示など ※内容は天候により中止又は変更する場合があります<問い合わせ先> 秋田駐屯地広報室 TEL.018-845-0125(内線207、208)
9月5日、防衛省内局等各機関が参加して、首都直下型地震発生を想定した防災訓練が実施された。当日早朝、東京湾北部湾岸において、M7.3、東京都23区で震度6強の地震が発生、公共交通機関をはじめ交通網は遮断、死者・負傷者多数、電話連絡も困難、といった想定のもと、安否訓練確認や徒歩による登庁訓練、11時からは、市ヶ谷駐屯地・基地の職員を対象にした避難訓練も行われた。写真=避難訓練でグランドに集合した職員
防衛省の政策方針周知と重要課題の意見交換を目的に行われる高級幹部会同が3日午前、防衛省で行われた。出席者は防衛大臣、事務次官のほか統合・陸海空の各幕長をはじめとする防衛省・自衛隊の高級幹部約170人が参加した。林大臣は訓示の中で、防衛省改革、日米同盟を軸とした各国との防衛交流、インド洋における補給支援などの国際平和協力活動、テロや大規模災害に対する危機管理体制の強化などについて触れた。また、高級幹部に対しては「国の独立と平和を守るのは、防衛省・自衛隊以外にない。中枢幹部である諸官が隊員の先頭に立って、我が国の平和と安全、さらには世界の平和と安定を確立するため、一層任務に精励するよう」要望した。 写真堰′P示する林大臣
平成20年度防災功労者内閣総理大臣表彰式が2日、総理官邸で行われた。表彰式には福田総理をはじめ、林防衛大臣、齋藤統幕長以下3幕長らも出席した。自衛隊関係では、昨年の新潟県中越沖地震で災害派遣活動を行った陸自第12旅団災害派遣部隊・同配属部隊・同支援部隊、海自舞鶴地方隊災害派遣部隊・同支援部隊、空自中部航空方面隊災害派遣実施部隊・同支援部隊、空自航空支援集団が受賞。福田総理は挨拶の中で、受賞者らが防災対策の整備や人命救助などで貢献したことに感謝の意を表した。 写真=福田総理が表彰状授与 堰♀e部隊等の代表者が受賞(左から堀口旅団長、方志総監、織田司令官、片岡司令官)
9月1日、市ヶ谷駐屯地において陸上自衛隊中央業務支援隊により防災訓練が実施された。この訓練は陸上幕僚監部等の支援部隊として、首都直下型の地震が発生した場合を想定し、一部徒歩を含めた午前5時の緊急登庁を皮切りに、応急炊事(炊き出し)や救護所の設置などが行われた。同部隊では「訓練を実施したことにより、多くの教訓を得ることができた。今後の訓練に活かしていきたい」としている。 写真=早朝より救護所開設などの訓練を実施