米太平洋空軍司令官のゲイリー・L・ノース空軍大将が25日、防衛省を訪問した。儀仗広場で外薗空幕長の出迎えを受けたノース大将は、栄誉礼・儀仗隊巡閲のあと、折木統幕長、外薗空幕長らを訪問し着任の挨拶を行った。また、この時の栄誉礼・儀仗は市ヶ谷台ツアーの時間と重なり、偶然居合わせたツアー参加者がA棟ロビーから見学する姿が見られた。 市ヶ谷台ツアーの詳細(http://www.mod.go.jp/j/events/ichigaya/tour/index.html)
榛葉賀津也副大臣、長島昭久氏と楠田大蔵氏の両政務官が着任した。24日、大臣・副大臣・政務官による政務三役会議が初めて開催され、冒頭で北澤防衛大臣は鳩山総理からの要望事項として(1)専守防衛の原則に基づいてシビリアンコントロールを確保しながら日本の平和と安全を確保すること(2)防衛大綱の見直しと中期防の策定を関係大臣と連携しながらすすめることの2点を挙げた。 また同日、岸前政務官と武田前政務官の離任行事も行われ、多数の見送りを受ける中、防衛省をあとにした。 写真左=政務三役会議(大臣室で) 中=着任行事で儀仗隊を巡閲する榛葉副大臣 右=岸政務官の見送り行事
18日午前、北村誠吾副大臣の離任行事が防衛省で行われた。慰霊碑への献花と儀仗隊による栄誉礼・儀仗のあと、北村副大臣は盛大な見送りを受けながら防衛省をあとにした。写真(左)=メモリアルゾーンで慰霊碑に献花 (中)(右)=見送りには統陸海空の各幕僚長、事務次官をはじめ防衛省・自衛隊の高級幹部も参加
着任式を終えたあと大臣室で行われた事務引継ぎでは、浜田前大臣と北澤新大臣はお互いに笑顔で握手を交わし、順次署名した。
鳩山由紀夫新内閣が発足したことに伴い、新防衛大臣に北澤俊美(きたざわ・としみ)参院議員(民主党、長野県選出、当選3回、71歳)が就任した。北澤新防衛大臣は17日午後、防衛省・自衛隊の高級幹部をはじめ職員多数が出迎える中、防衛省A棟正面玄関に到着。特別儀仗隊による栄誉礼を受け、巡閲した。次いで、メモリアルゾーン内の殉職隊員慰霊碑に献花したあと、A棟2階講堂で職員多数を前に初訓示した。写真(左)=栄誉礼を受ける北澤大臣(中)=特別儀仗隊を巡閲(右)=A棟講堂で初訓示
新旧防衛大臣の離着任行事が17日、防衛省で行われた。浜田前大臣は離任式で、「就任の際に申し上げた『防衛省・自衛隊の方々は国の宝であり、誇りである』という思いは今も変わらず、さらに確信を深めた。防衛省・自衛隊の発展と更なる進化を祈る」と挨拶した。続いて、中江事務次官が浜田大臣の約1年にわたる功績を称えるとともに、「私達は大臣の熱い思いを受け継ぎ、大臣に直接ご指導いただいたことを財産に、今後も全省庁一丸となって職務にまい進していく」と送別の辞を送った。 写真(左)=離任の挨拶を述べる浜田前大臣 (中)(右)=多数の自衛官が見送りを受け、盛大な拍手の中、防衛省をあとにした
シンガポール国軍司令官のデズモンド・クェック・パク・チェイ陸軍中将が7日、統幕長公式招待で防衛省を訪れた。防衛省A棟前で特別儀仗隊による栄誉礼・儀仗が行われたあと、クェック司令官は折木統幕長と会談。午後には浜田大臣、中江事務次官を表敬訪問した。 写真=折木統幕長とともに特別儀仗隊を巡閲するクェック司令官
陸上自衛隊は6日、東京・新宿ステーションスクエアで「平成21年度自衛隊音楽まつり」の告知イベントを開いた。迷彩服や特別儀仗演奏服の陸上自衛隊中央音楽隊約20名が、通りがかった多数の人々を前に「情熱大陸」など3曲を演奏。また、チラシを配るなどして音楽まつりをPRした。 今年度の「自衛隊音楽まつり」は11月20、21の両日に日本武道館で開催される。入場券や詳細については陸上自衛隊ホームページ(http://www.mod.go.jp/gsdf/)で確認を。(応募締め切りは10月8日必着)写真左=多くの人が、足を止めて隊員の演奏に耳を傾けた 中=東部方面隊のマスコット「あづま君」も登場。街頭大型スクリーンには演奏の模様が映し出されている 右=演奏終了後には隊員と記念写真も
帰国行事では防衛省・自衛隊の高級幹部、関連団体来賓、乗員家族らが見守るなか、練習艦隊司令官・河村正雄海将補が北村副大臣に帰国報告した。赤星海幕長は訓示の中で、「諸君の整斉とした行動は、いずれの(訪問)国においても高く評価されている。これは、河村司令官の適切な指揮・統率の下、全隊員が自己の使命をよく自覚し、心を一つにして任務達成にまい進した賜であり、我が国と訪問国との友好親善に大きく貢献した」と述べた。写真左=河村練習艦隊司令官(右)が北村副大臣に帰国報告 中=赤星海幕長の訓示 右=実習幹部たちが逞しく成長した姿を見せた
平成21年度遠洋練習航海部隊の帰国行事が4日、東京港晴海埠頭で実施された。実習幹部約170人を含む総員710人は、141日間にわたる航海の中で13ヵ国、14寄港地を歴訪した。遠洋練習航海は、初級幹部としての基礎的な知識・技能の習得、シーマンシップの育成などを目的とし、同時に訪問国との親善を深めることで国際的視野を養う。今回は日本・ルーマニア外交再開50周年、日本・ギリシャ修好110周年、インドネシアで行われた国際観艦式などの行事に参加。また、ソマリア沖・アデン湾における派遣海賊対処水上部隊との会合が開かれたほか、実習幹部らは同部隊の護衛任務活動を間近で目にした。 写真左=東京消防庁が放水で部隊の帰国を祝う中、晴海埠頭に入港 中=家族らの盛大な出迎え 右=練習艦「かしま」から整斉と降り実習幹部