防衛医科大学校は17日、防衛省A棟講堂で「研究成果発表会」を開催した。今回初めて衛生職種以外の隊員も出席、折木統幕長をはじめ防衛省・自衛隊の高級幹部、関係者多数が熱心に聴講した。発表会では、早川防衛医大校長のあいさつに続いて、島研究センター長と妻鳥教授を座長に、各教授等からそれぞれ内容の深い研究成果が報告された。また、緒方幹事の研究趣旨説明、質疑応答、外山衛生監の講評とともに順次行われ、出席者は熱心に聴き入っていた。 写真=(右)スライドを使用して説明する発表者
防衛省で9日、事業の点検を一般公開する行政事業レビュー公開プロセスが開始された。初日は装甲車や航空機、防衛情報通信基盤の整備など7項目について、行政刷新会議が指名した外部有識者を交えて検証が行われた。この公開プロセスは11日まで行われる。 写真=公開プロセスのメインテーブル。左右は外部有識者、奥が防衛省の説明担当者ら(防衛省A棟講堂で)
陸上自衛隊は平成22年度富士総合火力演習の応募受付を開始した。受付期間は7月7日(必着)まで。今年度の総火演は8月29日、静岡県御殿場市の東富士演習場で開催される。詳細は、陸上自衛隊ホームページ(http://www.mod.go.jp/gsdf/fan/fire_power/01.html)でご確認を。 写真=昨年度の総火演。隊員約2400名が参加して普通・特科・機甲共同での戦闘様相を展示、来場した約2万6000人を魅了した
陸上自衛隊中央音楽隊によるグリーンコンサートが7日昼、防衛省A棟講堂で行われた。演奏曲は、NHK大河ドラマ「竜馬伝」のテーマや故郷(ふるさと)をはじめ、陸自観閲行進曲の「凱旋」、米国陸軍公式行進曲の「アメリカ野砲隊」など日米安保条約50年記念をテーマとした全8曲。昼休みを利用して訪れた多数の職員のほか在日米陸軍軍楽隊のメンバーを前に、華麗な演奏を披露した。 陸中音の次回定期演奏会は7月25日、東京芸術劇場大ホールで開催される。詳細は陸上自衛隊ホームページ(http://www.mod.go.jp/gsdf/central/band.html)をご覧下さい。
5日、防衛省庁舎群や市ヶ谷記念館を一般公開する「市ヶ谷台ツアー」の10周年記念イベントが開催された。同ツアーは防衛省が市ヶ谷に移転した平成12年から開始され、平成19年には総見学者数が20万人を超えるなど高い人気を得ている。この日は通常の見学コースに加え、10周年を記念したセレモニーと自衛隊車両の体験試乗を特別に実施。セレモニーには中江事務次官、金澤官房長も出席するなか、陸自東部方面音楽隊のミニコンサートや自衛隊グッズが当たる抽選会などが催された。 写真=(左)防衛省A棟や通信塔の見学 (中)セレモニーでは東部方面音楽隊がアンコールを含む6曲を演奏 (右)車両の体験試乗に目を輝かせる参加者たち
トルコ海軍司令官のウール・イイト大将が1日、赤星海幕長の公式招待を受けて防衛省を訪問した。イイト大将は特別儀仗隊による栄誉礼を受け、赤星海幕長とともに巡閲を行った=写真。また、メモリアルゾーン内にある自衛隊殉職者慰霊碑に献花した。 なお、今年は1890年に和歌山県串本町近海で起こったトルコ軍艦「エルトゥールル号遭難事件」から120年の節目を迎え、同町で日本・トルコ友好120周年事業(同実行委員会主催)が開催される。海上自衛隊は護衛艦「せとゆき」や呉音楽隊を派遣し、殉難将士追悼式典や音楽演奏会などの文化交流行事を支援する予定。
海上自衛隊遠洋練習航海部隊の出港行事が26日、東京・晴海埠頭で行われた。出港行事には榛葉副大臣、赤星海幕長をはじめ防衛省・自衛隊の高級幹部、衆参国会議員、乗組員の家族ら関係者多数が出席した。派遣部隊は練習艦隊司令官の徳丸伸一海将補を指揮官に第60期一般幹部候補生課程修了者188名を含む約730名、艦艇は練習艦「かしま」「やまぎり」、護衛艦「さわゆき」の3艦で構成。156日間にわたり約5万3000kmを航行し、12ヵ国16寄港地を親善訪問する。 写真=(左)協力団体から花束贈呈を受けた後、出港挨拶を行う徳丸司令官(左端)と実習幹部 (中)乗艦する乗組員(奥に見える艦艇は左が「やまぎり」、右が「さわゆき」) (右)乗組員が甲板等に整列し、帽振れ。家族らに見送られながら出港する「かしま」
<日 時> 6月6日(日)午前8時30分〜午後2時30分<場 所> 陸上自衛隊木更津駐屯地(木更津市吾妻地先)<内 容>(1) 記念式典(2) 編隊飛行、訓練展示(3) ヘリコプター体験搭乗(当日抽選:中学生以上で未成年者は親権者の同意が必要)(4) ヘリコプター地上滑走(小学生以上)(5) その他のイベント(音楽隊演奏等)を予定しています。 ※ 天候等の都合により、中止又は内容を変更する場合がありますので予めご了承下さい。また、駐車場には制限があり、満車の場合は入場をお断りする場合がありますので、公共の交通機関のご利用をお勧めします。<問い合わせ先> 陸上自衛隊木更津駐屯地 第1ヘリコプター団広報班 TEL.0438-23-3411(内線213、214)
オーストラリアのジョン・フォークナー国防大臣が19日、防衛省で北澤大臣と会談した。また、同日夜には外務省飯倉公館で第3回日豪外務・防衛閣僚協議(2プラス2)が開催され、物品役務相互提供協定(ACSA)署名式などが行われた。 写真=(左)防衛省A棟前での儀仗隊巡閲 (中)防衛相会談を前に握手を交わす
<応募期間> 平成22年3月1日から7月18日<表彰>(1)最優秀賞(1点) 晴海埠頭での護衛艦体験航海にご家族でご招待(この時に自衛隊東京地方協力本部長から表彰(副賞付))(2)佳 作(20点) 各種イベントのチケット等をプレゼント<応募資格> どなたでもご応募いただけます。<応募方法> A4サイズの用紙で下記の宛先まで郵送してください。<郵送先> 〒162-0845 東京都新宿区市谷本村町5番2号 自衛隊東京地方協力本部 渉外広報室 マスコット募集係<選考及び発表> 自衛隊東京地方協力本部審査員により、最優秀作品及び佳作を決定します。 発表は入賞者本人に対して平成22年7月下旬にご連絡するとともに、東京地方協力本部のホームページに掲載します。<著作権> 応募された作品の使用に関する権利については、自衛隊東京地方協力本部に属するものとさせていただきます。<問い合わせ先> 自衛隊東京地方協力本部渉外広報室 TEL.03-5228-7833