北澤俊美防衛大臣は19日、深刻な洪水被害を受けたパキスタンへの国際緊急援助隊の派遣準備を折木良一統幕長らに指示した。同日夜には先遣調査チームの要員約20名が成田空港から同国カラチに向け出国、現地で情報収集や関係機関との調整などを行う。調査チーム代表の笠松誠1佐は、「どのような所にどのような被災者がいるのか、どういうニーズを持っているのかを掌握してくることが肝要」と述べるとともに、調査期間については「出来るだけ早くということだが、現地の状況で柔軟に対応する」と報道陣に話した。 写真=(左)防衛省で見送りを受ける調査チーム (中)折木統幕長に出国報告 (右)インタビューを受ける笠松1佐
防衛省で18、19の両日、夏休みの子供たちに自衛隊について知ってもらおうと「ピクルス王子とパセリちゃんの市ヶ谷台探検ツアー」が実施された。このイベントは中央省庁等が連携して開催する「子ども霞が関見学デー」の一環として行われ、対象の小中学生のほか保護者を含め2日間で209人が参加した。内容は防衛講座に始まり、多用途ヘリコプターや広報展示室の見学、手旗信号体験、特別儀仗の見学など興味を引くプログラムが続いた。また、中江事務次官との懇談も設けられるなど子供たちにとって貴重な機会となっていた。 写真=(左)元気に手旗信号体験 (中)中江次官との懇談で“南極の氷”に興味津々の子供たち (右)儀仗隊の訓練を見学
久里浜駐屯地は昭和14年11月に海軍通信学校として始まり、現在は陸上自衛隊の通信電子・情報通信の中枢として発展してきました。今年は駐屯地60周年を記念して見学ツアーを開催。ツアーでは旧海軍時代に使用された「貴賓室」、駐屯地の歴史資料のある「特別展示室」、旧軍から自衛隊で使用された通信器材が置かれた「歴史館」などを見ることができます。 来年2月までの期間限定ツアーです。この貴重な機会をお見逃しなく!<公開期間> 平成21年6月7日(月)〜平成23年2月末<公開曜日> 平日(土日祝祭日は休館のため、ご相談ください)<公開時間> 午前:10時〜12時、午後:14時〜16時<申し込み> (1)事前予約が必要です。電話又はメールでご予約をお願いします。 (2)見学日が決定しましたら、1週間前までに見学申込書を郵送かFAX、又はメールにて提出をお願いします。<問合せ先> 久里浜駐屯地広報班 TEL.046-841-3300(内線213) メール pr-sigsch@inet.gsdf.mod.go.jp (写真は左から貴賓室、特別展示室、歴史館)
7月31日から8月1日の間、京都市西京極総合運動公園プール京都アクアリーナで開催された第61回日本実業団水泳競技大会において自衛隊体育学校水泳班チームが一般男子の部で、JFEや富士通等強豪を押さえ優勝、10連覇の偉業を達成した。また、海上自衛隊横須賀チームが年齢別の部で団体3位の成果を収めるなど自衛隊の水泳レベルの高さを印象づけた。 写真=体育学校10連覇の瞬間
23日、陸上自衛隊広報センターの来館者数が100万人を超えた。100万人目の幸運を手にしたのは、奥平竜是くん(3歳)。達成セレモニーでは、来館者100万人認定証や自衛隊イベントの招待券などがプレゼントされた。 同センターは平成14年4月に開館。昨年11月の事業仕分けで話題となり、平均来館者数は平日で300人、土日祝日には800人にものぼるほど人気スポットとなっている。大型トラック体験試乗など、夏休みのイベントも充実しているので、ご家族で訪れてみては? 詳細は陸上自衛隊広報センターホームページ(http://www.mod.go.jp/gsdf/eae/prcenter/)でご確認を。 写真=(左)館内で行われたセレモニー (中)木野村東方幕僚長から90式戦車の模型の贈呈も (右)セレモニー後も広報センターで楽しい時間を過ごす竜是くん
たくさんのお越しをお待ちしています。
文部科学省が主体となって行われる「子ども霞が関見学デー」の一環として、防衛省では8月18、19の両日に「ピクルス王子とパセリちゃんの市ヶ谷台ツアー」が実施される。この日は、子供たちに防衛省・自衛隊を身近に感じてもらおうと広報展示室の見学や手旗信号体験、儀仗訓練見学、装備品見学など様々なイベントが催され、大臣との懇談も行われる予定。詳細については、防衛省ホームページ(http://www.mod.go.jp/j/publication/events/kodomo/2010/index.html)で。 写真=昨年に行われた市ヶ谷台ツアーの様子
JR名古屋タカシマヤ内にある東急ハンズ名古屋店7階で、6月24日〜7月14日の間、ブルーインパルスの希少な写真を展示している。86時代のブルーやT-2ブルーの写真も展示してあり、ファンを喜ばしている。また、小牧基地のパネルも多数展示。名古屋空港の管制は航空自衛隊小牧基地が行っているということを初めて知りびっくりする等、話題をよんでいる。
防衛研究所(米岡修一所長)は22日、「安保改定50周年セミナー」を防衛省A棟講堂で開催した。これは、日米安保条約の改定から50年を迎えるこの期に日米安保条約の改定の背景や意義などを歴史的に考察するとともに日米同盟の意義や課題の更なる理解を目的としたもので、西元徹也大臣補佐官、中江公人事務次官をはじめ防衛省・自衛隊の高級幹部多数が出席、熱心に聴講した。セミナーは、米岡所長と中江事務次官の挨拶に続いてジョージ・R・パッカード米日財団理事長の特別講演(=写真)、北岡伸一東大教授の基調講演などが順次行われた。
雪の降る北海道から真夏以上に暑いハイチへ派遣されて100日を迎えたハイチ派遣国際救援隊第2次要員の活躍等を「防衛ホーム」7/1号7/15号の2回に分けて掲載します。そこで隊員さんへの励まし等のメッセージを紙面にて送りたいと思います。紙面に載りきらなくても現地へは、間違いなく送りますので、沢山のメッセージをお願いします。 もちろん匿名、イニシャル、暗号(?)でもOKです。〆切は7月5日。たくさんのメッセージをお待ちしています。送り先は下記(防衛ホーム新聞社)へE-mail:koho@boueinews.com FAX:03-3268-0710