菅改造内閣が発足したことに伴い、新副大臣に安住淳衆院議員、新政務官に松本大輔衆院議員、広田一参院議員が就任した。写真=22日、防衛省A棟前で行われた儀仗・栄誉礼(左から安住副大臣、松本政務官、広田政務官)
21日、榛葉賀津也防衛副大臣及び長島昭久、楠田大蔵両政務官の離任行事が防衛省で行われた。榛葉副大臣と長島、楠田両政務官は、それぞれ慰霊碑への献花と儀仗隊による栄誉礼・巡閲を行い、盛大な見送りを受けながら防衛省をあとにした。 写真=(左)榛葉副大臣が儀仗隊を巡閲 (中)栄誉礼を受ける長島政務官 (右)職員らの見送りを受ける楠田政務官
レスリング世界選手権優勝者の坂本日登美2陸尉と柔道世界選手権で銅メダルを獲得した國原頼子3陸尉が15日、防衛省で北澤俊美防衛大臣と火箱芳文陸幕長を表敬した。北澤大臣は「君たちの活躍は国民の誇りだ。名前をあげてくれてありがとう。オリンピックを目指して良く精進して頑張って欲しい」と述べ2人の活躍を労った。また、陸幕長表敬では、火箱陸幕長が「君たちのことは15万人の陸上自衛官が応援していることを忘れないでもらいたい」と激励の言葉をかけた。 写真右=記念品として『防衛大臣の帽子』が贈られた
第46回自衛隊高級幹部会同が9月8日、菅直人首相を迎え、防衛省A棟講堂で開催された。これは防衛省の政策方針を自衛隊の高級幹部に周知徹底させるとともに当面する重要課題について意見交換することを目的としたもので、北澤防衛大臣をはじめ副大臣、両政務官、事務次官、統合・陸海空の各幕僚長をはじめとする防衛省・自衛隊の高級幹部が出席した。菅首相は訓示で、自衛隊が行ってきた災害派遣等の国際的な活動を「多大な成果をあげた」と評価、隊員に対して「国際社会の平和と安定のため、任務に一層まい進」するよう要望した。また、安保改定50周年を迎える日米同盟について「我が国の防衛のみならず、アジア太平洋地域の安定と繁栄を支える国際的な共有財産」とした上で、「この同盟関係を21世紀に相応しい形で着実に深め、発展させることが必要」と述べた。 (中)菅首相は「自衛隊の最高指揮官として我が国をしっかりと守り抜くという覚悟を諸官にまず申し上げたい」と述べた (右)特別儀仗隊を巡閲する菅首相
防衛研究所は31日、赤十字国際委員会(ICRC)の専門家を招き、「ICRC国際平和協力セミナー」を開いた。セミナーは昨年に続き2回目。防衛省・自衛隊等の実務担当者を対象に、「武器と国際人道法」「平和活動における文民保護」「自然災害における人道支援活動」の3つのテーマについて講演が行われた。
ご応募お待ちしております。 ○ 日時 平成22年10月1日(金)19:00開演(開場18:15)○ 場所 東京芸術劇場(JR池袋駅西口徒歩3分)○ 演奏 陸上自衛隊東部方面音楽隊○ 指揮 陸上自衛隊東部方面音楽隊長 3等陸佐 志賀 亨○ プログラム ◆ 行進曲「砲声」/K.J.アルフォード ◆ チャール・ダッシュ/V.モンティ (マリンバソロ:准陸尉 乾 幸男) ◆ クラリネットとバスクラリネットのためのシンフォニック・スケッチズ/C.ヴィトロック (クラリネット:2等陸曹 片山 陵、バスクラリネット:2等陸曹 片山 理恵) ◆ ホルンと管弦楽のための演奏会用小品/C.サン=サーンス (ホルンソロ:陸士長 佐藤 佳祐) ◆ 行進曲「忠誠」/J.P.スーザ ◆ 大序曲「1812年」/P.I.チャイコフスキー (プログラムは、都合により予告なく変更することがあります。) ○ 入場料 無料○ 応募方法 ◆ 往復はがきに、住所、氏名、年齢、電話番号、希望演奏会名をご記入の上、お申し込みください。 (平成22年9月17日(金)東部方面音楽隊必着) ◆ あて先 〒178-8501 東京都練馬区大泉学園町 陸上自衛隊東部方面音楽隊演奏会係宛て ◆ 応募多数の場合は、抽選となります。当選はがき1枚につき1名様まで入場することができます。 ◆ 記載に不備のある往復はがきにつきましては、返信することができません。あらかじめご了承下さい。 ◆ 他のお客様のご迷惑になる場合がありますので、未就学児童の入場はお断りしております。○ お問い合わせ先 陸上自衛隊東部方面音楽隊演奏会係 048-460-1711(内線3784) eaband-ea@inet.gsdf.mod.go.jp○ 陸上自衛隊東部方面音楽隊ホームページ http://www.mod.go.jp/gsdf/ea/eaband/
28、29の両日、尼崎市記念総合公園体育館において第40回全日本実業柔道個人選手権大会が開催され、自衛隊体育学校に所属する浅野大輔3陸尉(男子66kg級)、池田ひとみ3陸尉(女子78kg級)が優勝、和泉強志2陸曹(男子60kg級)、平井希2陸曹(女子57kg級)、小島愛子陸士長(女子52kg級)が準優勝、藤田康恵2陸曹(女子57kg級)、赤迫祐介陸士長(男子73kg級)が3位の成績を収めた。 写真=(左)浅野3陸尉が小内刈りで相手を倒した瞬間 (右)池田3陸尉は内股すかしで技あり
写真=(左)ヘリボン行動 (中)クライマックスではヘリや戦車など総動員 (右)北澤防衛大臣も見学
平成22年度の富士総合火力演習が29日、陸自東富士演習場で一般公開された。総火演には富士教導団をはじめとする部隊を中心に隊員約2400人が参加、装備品の規模は戦車・装甲車約80両、航空機30機、各種火砲約80門。陸自の主要装備品を実演を交えて紹介するとともに、普通・特科・機甲共同での戦闘様相が展示され、来場した約2万8000人を魅了した。
平成22年度自衛隊記念日行事の一環で開催される体験飛行の抽選会が24日、防衛省で厳正に行われた。7月14日から8月16日までの約1ヶ月間にわたって往復はがきによる公募を行い、YS−11及びCH−47Jの搭乗者560人の定員に対して合計1061枚(1257人)の応募があった。当選倍率は計4.1倍に上った。今年度の体験飛行は10月11日、空自入間基地で実施される。 写真=岩成真一・空幕総務部長(中央)と渡邊博史・空幕広報室長が抽選を行った。手前は多数あった応募はがき