市ヶ谷駐屯地・基地で餅つき大会が12月20日、多数の来賓、関係者を迎えて開催された。駐屯地・基地各所で初杵の音が響き渡る中、参加者はつきたての餅を楽しんだ。 写真左=3司令招待の餅つき大会での鏡開き 右=近隣の幼稚園児も招待され、地域との交流も図られた
一川防衛大臣は12月20日、隊員の士気高揚に貢献したとして歌手の長渕剛さんに特別感謝状を贈呈した。長渕さんは今年4月、空自松島基地で激励ライブを行うなど、東日本大震災の対応で懸命な活動を続ける隊員を激励していた。感謝状を受け取った長渕さんは、アンコール曲を含め7曲を熱唱。鎮魂の思いを込めた新曲「ひとつ」では、その中で「絶望の中をさまよっていた時に、みんなの活動、みんなのまなざし、みんなの力は、僕にとって本当に希望でした。皆さんは日本の誇りです。僕の誇りだと思っています」と自衛隊員に向けて熱く感謝の気持ちを述べた。 写真左=一川大臣から特別感謝状を受け、握手を交わす長渕さん 中=自衛隊員とともに記念撮影 右=約1500人の隊員を前に熱唱
<日時> 平成24年2月28日(火) 開演19:00(開場18:30)<場所> 国分寺いずみホール(JR西国分寺駅南口前)<プログラム>第1部 トロンボーン・アンサンブル・トッカータとフーガ 二短調/J.S.バッハ・ア・ソング・フォー・ジャパン/S.フェルヘルスト ほか第2部 打楽器アンサンブル・アルティメイタイム(マリンバ・デュオ)/N.J.ジヴコヴィッチ・「リバーダンス」より(打楽器4重奏)/B.ウィーラン、野口道子 編曲 ほか<応募方法>・往復はがきに、住所、氏名、年齢、電話番号、希望演奏会名をご記入の上、お申し込みください。 (平成24年2月7日(水)中央音楽隊必着)・あて先 〒178-8501 東京都練馬区大泉学園町 陸上自衛隊中央音楽隊ホーム係あて・応募多数の場合は、抽選となります。当選はがき1枚につき1名様まで入場することができます。・記載に不備のある往復はがきにつきましては、返信することができません。あらかじめご了承下さい。・他のお客様のご迷惑になる場合がありますので、未就学児童の入場はお断りしております。<お問い合わせ> 陸上自衛隊中央音楽隊演奏班 048-460-1711(内線4591) 陸上自衛隊中央音楽隊ホームページhttp://www.mod.go.jp/gsdf/central/band.html
<日時> 平成24年2月19日(日) 開演14:30(開場14:00)<場所> ゆめぱれす【朝霞市民会館】ホール(東武東上線朝霞駅南口徒歩12分) <共催> 財団法人 朝霞市施設管理公社<プログラム>第1部 クラリネット・アンサンブル・デリー地方のアイルランド民謡/P.グレインジャー・組曲「道化師」/D.カバレフスキー ほか第2部 金管アンサンブル・2つのブラス・オーケストラのためのフラーリッシュ「都市への挨拶」/A.ブリス・ロンドンの小景/G.ラングフォード ほか<応募方法>・往復はがきに、住所、氏名、年齢、電話番号、希望演奏会名をご記入の上、お申し込みください。 (平成24年1月30日(月)中央音楽隊必着)<あて先> 〒178-8501 東京都練馬区大泉学園町 陸上自衛隊中央音楽隊ホーム係あて・応募多数の場合は、抽選となります。当選はがき1枚につき1名様まで入場することができます。・記載に不備のある往復はがきにつきましては、返信することができません。あらかじめご了承下さい。・他のお客様のご迷惑になる場合がありますので、未就学児童の入場はお断りしております。<お問い合わせ> 陸上自衛隊中央音楽隊演奏班 048-460-1711(内線4591) 陸上自衛隊中央音楽隊ホームページhttp://www.mod.go.jp/gsdf/central/band.html
国連南スーダンミッション(UNMISS)の開始に伴い、司令部要員として派遣される中村晋士1陸尉と細川拓彦1陸尉が11月28日、成田空港から出国した。2名はウガンダで約2週間の研修を受けたあと、同国・ジュバにあるUNMISS司令部で中村1尉は兵站幕僚、細川1尉は情報幕僚としてそれぞれ任務に当たる。 25日には防衛省で行われた出国見送り行事(=写真3枚とも)が行われた。中村1尉が「日本のため、また南スーダンのために精一杯勤務してまいります」と出国あいさつ。折木統幕長は「新しい任務の先駆けとしてしっかり頑張ってもらいたい」と激励の言葉を述べ、渡辺防衛副大臣からは「2人が与えられた任務を完遂し、南スーダン共和国の国づくり、ひいてはアフリカ全土の安定に寄与されることを心から祈っています」と期待の言葉がかけられた。 (写真中=統幕長と激励の握手 右=中村1尉(左)と細川1尉)
平成23年度自衛隊音楽まつりが11月18、19の両日、東京・日本武道館で開催された。今年は「愛、希望、勇気 今を越えて、その先へ」と題し、東日本大震災からの復興をテーマに約2時間の公演が行われ、2日間で約3万9000人が訪れた。公演には被災者やトモダチ作戦に参加した在日米軍人なども招待され、復興への願いを込めた熱い演奏が披露された。 写真=陸海空の音楽隊など約900名が参加、感動を誘う歌や音楽演奏を披露した
平成23年度自衛隊記念日行事「航空観閲式」が10月16日、空自百里基地で開催された。はじめに国旗掲揚、慰霊飛行、観閲飛行が行われ、続いて観閲官である野田首相がオープンカーに乗車して整列する陸海空隊員らを巡閲した。訓示では、東日本大震災での活動に触れ「最前線に立って汗をかいて頂いた諸君、裏方となって下から支えて頂いた諸君、全てがこの国の誇りであり、改めてありがとうと申し上げたい」と感謝の気持ちを述べた。そのほか、F−15などの地上滑走やブルーインパルスなどによる展示飛行が行われ、来場者からの盛大な拍手と歓声が会場を包んだ。 写真(左・中)=観閲地上部隊に野田首相が訓示 (右)=見事な展示飛行を見せたブルーインパルス
10月5日、一川防衛大臣が空自入間基地を視察した。基地機能の維持管理を行う中部航空警戒管制団をはじめ、第2輸送航空隊、第1高射群などを順次見て回った。視察後は訓示で、「常に緊張を強いられる任務の遂行と厳しい訓練が整斉と行われ、こうした日々の活動により、我が国の平和と安全が更に盤石なものになると確信する」と述べるとともに、隊員たちに激励の言葉をかけた。一川大臣は9月20日に海自横須賀基地、同22日には陸自練馬駐屯地をそれぞれ視察している。 写真=(左)C−1輸送機など各種航空機の説明も受けた (中・右)基地隊員に訓示する一川大臣
国連スーダンミッション(UNMIS)に第6次司令部要員として派遣された木村昌秀3陸佐が帰国し、9月30日に防衛省で出迎え行事が行われた。UNMISは7月9日に活動を終了、木村3佐が撤収作業を続けていた。自衛隊のUNMISにおける活動は約2年11ヶ月にわたり、延べ12人の隊員が兵站需要の調整やデータベース管理などの任務に就いた。一川防衛大臣は「司令部要員は着実に業務を遂行し、スーダンの南北和平合意の履行を支援するUNMISに貢献できた」とコメントしている。 写真=(左・中)出迎えを受け、折木統幕長=左から2人目=に帰国報告 (右)インタビューを受ける木村3佐
一川保夫防衛大臣が9月20日、海上自衛隊横須賀地方総監部を訪れ、護衛艦「ひゅうが」と潜水艦「なるしお」の艦内視察を行った。一川大臣は訓示で、「現場の視察を通じ、鋭気溌剌と勤務している皆さんの雄姿を直接確認し、大変心強く、また嬉しく思う」と述べた。 写真=(左)護衛艦「ひゅうが」の甲板 (中)VLS(垂直発射装置)の説明を受けた (右)視察後、記者に質問に答える一川大臣