東京ディフェンスフォーラム(TDF)第7回分科会が27、28日の両日、日本、米国、EUなど25ヶ国、4機関が参加して防衛省で開催した。辻優防衛参事官の冒頭挨拶に続いて、「平和構築に関するベスト・プラクティス」「地域間協力と周辺諸国への影響」についての意見交換や議長サマリーの採択が行われたほか、文化研修も実施された。
コンドリーザ・ライス米国務長官が27日午後、防衛省で石破大臣と会談した。会談を前に、ライス長官は日米関係について、「アジア・太平洋地域における安全保障の柱として、また、我が国の外国との関係として、重要だ」と述べた。
平成19年度国際平和協力演習(図上演習)が25日から27日までの3日間にわたって防衛省で行われた。この演習には、陸海空各自衛隊、内局、部外関係10機関(日赤、JICA、UNHCRなど)の約100名が参加、「インドネシア沖で大地震が発生した」との規定のもと、6個グループに分かれて自衛隊部隊派遣に関する計画や相互の情報共有要領について活発に意見交換した。 写真=27日に行われたグループ討議
主に空挺団OBで組織されている全日本空挺同志会は22日、イラク復興支援派遣輸送航空隊に対して激励金を贈呈した。瀬戸熊矗理事長から空幕副長の菊川忠継空将に目録が手渡されると、副長は「思いやりの気持ちがありがたい」と感謝の言葉を述べた。贈呈後、瀬戸熊理事長は「酷暑の中で生命の危険をさらしている派遣されている隊員一人ひとりのご苦労を思うと非常に頭の下がる思いがする。引き続き、安全に注意をして頑張ってもらいたい」と今もイラクで活躍する空自隊員に対しての思いを語った。
相馬原駐屯地で陸上自衛隊の空中機動部隊(第12旅団)の勇姿を見学してみませんか。 <実施日> 4月13日(日) 午前6時30分(広報センター出発)〜午後5時(広報センター到着) <申込受付期間> 2月2日(土)〜3月30日(日)正午まで<内 容> 記念式典(パレード)の見学、装備品展示等 <申込方法> 広報センターに来館し、申込用紙に必要事項記入(団体での申込みはできません。) 申込者の中から抽選で40名(ペア10組20名、高校生以上の個人20名)をご招待 当選者のみご連絡します。また、参加に際しレジャー保険代(300円)が必要です。<問い合わせ先> 陸上自衛隊広報センター TEL.048-460-1711(代) ホームページ:http://www.mod.go.jp/gsdf/eae/prcenter/
空自南西航空混成団は19日から21日の間、日米共同訓練を行った。参加したのは南西航空混成団司令部、第83航空隊、南西航空警戒管制隊、米海軍第11空母航空団で戦闘機等を使用して演練した。 写真=那覇基地から訓練に向かうF−4
在日米陸軍司令官(兼第5空軍司令官)ブルース・A・ライト空軍中将が21日、防衛省を訪問した。25日に退任する予定のライト中将は、石破茂防衛大臣と齋藤隆統幕長を表敬し、離任挨拶を行った。 写真=A棟前での特別儀仗 堰≫V藤統幕長(左)とライト中将
空自航空総隊司令部(司令官・永田久雄空将)の横田基地移転推進式典が15日に日米共催で行われ、その実施における功労者が表彰された。表彰を受けたのは三宅伸基2空佐、壱岐文夫3空佐、デービッド・J・ウェンドリング中佐、エリン・K・パウエル中尉の4人で、それぞれ式典での準備や運営で大きく貢献した。(写真は21日、府中基地で)
海上自衛隊第2航空群による海氷観測の状況が20日、報道陣に公開された。好天に恵まれた八戸航空基地を出発したP−3Cは函館、札幌、紋別上空を経てオホーツク海で海氷の状態を観測した。海自による海氷観測は昭和35年から開始され、2006年1月には1000回目を達成している。
32400人が都心を疾走した2月17日の「東京マラソン2008」。陸自第1師団の第1音楽隊はスタートから4キロメーター地点になる防衛省の正門前で励ましの演奏を行い、車椅子マラソンの先頭ランナーから一般の最後のランナーが通過するまで約1時間続けた。これに気がついたランナーは手を振って応えていたが中には立ち止まって音楽隊を撮影する人もいた。