第8回西太平洋海軍シンポジウム(WPNS)次世代士官セミナーが10月26日から始まった。これはWPNS構成国の若手海軍軍人を迎え、研究会や部隊・文化研修を通じて防衛交流を図ることを目的とし、11月3日まで行われる。今回は日本を含む22ヶ国が参加している。 写真=活発な意見交換が行われた研究会(10月29日、海上自衛隊幹部学校で)
海上自衛隊東京音楽隊の「オータムコンサート」が10月13日、東京・すみだトリフォニーホールで行われた。第1部では、ジョン・ウィリアムズ特集と題して、長岡英幸2尉の指揮で「インディ・ジョーンズ」「E.T.」など親しみのある曲など6曲を披露。続いて第2部では音楽科長の北村善弘1尉の指揮で「ルパン3世」「アメイジング・グレイス」「マンボ・ジャンボ」など6曲が演奏され、プログラムを締め括った。鳴り止まぬ拍手に応え、アンコールでは「枯葉」、行進曲「軍艦」が演奏され、コンサートは大盛況のうちに幕を閉じた。終了後には聴衆者から「生で演奏を聴いたのは初めて。迫力があってとても素晴らしかった」などの声が数多く寄せられた。 写真右=コンサートを東京地本が支援。来場者の長蛇の列ができる中、座席指定券の引き換え行うなどイベント運営に貢献した。
<日 時> 12月15日(月) 開場:18時15分 開演:19時<会 場> 練馬文化センター大ホール(西武池袋線練馬駅下車2分)<指 揮> 樋口孝博2陸佐、澤野展之3陸佐<曲 目> ★ルロイ・アンダーソン特集(生誕100年記念) トランペット吹きの休日、シンコペイテッド・クロック ほか ★ウィズ・ハート・アンド・ヴォイス/D.ギリングハム ★飛天 ―2008年改訂版初演/櫛田てつ之扶<入場料> 無料(往復はがきにて抽選)<申込方法> あて先:178-8501 東京都練馬区大泉学園町 陸上自衛隊中央音楽隊 防衛ホーム係宛 記 入:住所・氏名・年齢・電話番号・希望演奏会名 締切り:11月26日(水)必着 招待数:50名 備 考:往復はがき1枚につき抽選で1名様入場 未就学児童の入場はお断り致します。<問い合わせ先> 中央音楽隊演奏班 TEL.048-460-1711(内線4591)
24日、スーダン国際平和協力隊員の出国行事が行われた。国連スーダン派遣団(UNMIS)に派遣される田中裕宣3陸佐、山田浩一3陸佐は、齋藤隆統幕長や折木良一陸幕長をはじめ、幹部職員等の見送りを受けながら市ヶ谷を出発、羽田空港からスーダンに向けて出国した。派遣隊員2名は、首都ハルツームにあるUNMISの司令部で兵站需要の調整やデータベース管理などの業務を行う。 写真左=防衛省での見送り(24日) 右=浜田大臣から辞令を受ける田中3佐(23日、大臣室で)
・第13旅団・海田市駐屯地創立記念行事<日 時> 11月2日(日) 9時〜16時<場 所> 陸上自衛隊海田市駐屯地(広島県安芸郡海田町寿町2-1)<主な内容> 観閲式(パレード)、訓練展示、戦車体験試乗、装備品展示、模擬売店、音楽演奏など<問い合わせ先> 第13旅団広報室 TEL.082-822-3101・西部方面隊創隊53周年<日 時> 11月2日(日) 9時〜15時<場 所> 陸上自衛隊健軍駐屯地(熊本市東町1-1-1)<主な内容> 観閲式典、観閲行進、装備品展示、野外売店、子供広場、音楽演奏、広報ビデオ展示など<問い合わせ先> 西部方面総監部 TEL.096-368-5111・入間航空祭<日 時> 11月3日(月) 9時〜15時(雨天決行)<場 所> 航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市稲荷山2-3) 最寄り駅・西武池袋線稲荷山公園駅<主な内容> ・飛行展示(YS-11、U-125、T-4、U-4、C-1、CH-47、UH-60、ブルーインパルス) ・アトラクション(ミス航空祭パレード、航空自衛隊中部航空音楽隊・修武太鼓の演奏会、警備犬訓練展示など) ・地上展示 航空機(ブルーインパルス、C-1、U-4、T-4、U-125、F-15、F-2、F-4など) ・そのほか、PAC3、災害派遣用器材、救命装備品、入間基地創立50周年記念歴史パネル展などがあります ※天候等の理由により、プログラム内容の一部または全部を予告なく変更する場合もありますのでご了承下さい。<注意事項> 駐車場はご用意しておりません。 周辺道路は混雑が予想され、近隣の皆様のご迷惑にもなりますので、お車でのご来場はご遠慮頂き、公共交通機関をご利用下さい。 会場内は禁煙となっております。喫煙場所をご利用下さい。 シート類での場所取り、脚立等を使用しての撮影は他のお客様のご迷惑になりますのでご遠慮下さい。(シート及び脚立等の使用に関しましては個人の良識と良心に基づきご考慮お願いいたします)<問い合わせ先> 入間基地広報班 04-2953-6131(内線2318) 入間基地ホームページ http://www.mod.go.jp/asdf/iruma/
平成20年度自衛隊記念日行事「航空観閲式」が19日、空自百里基地で開催された。はじめに国旗掲揚、慰霊飛行が行われ、続いての観閲飛行では陸海空の航空機25機が相次いで航過した。また、観閲官である麻生首相はオープンカーに乗車して整列する陸海空隊員らを巡閲し、隊員に向けて「日本が長く平和と繁栄を享受できるように、その礎として常に国民とともにあり、国民を守り続けていくという使命を常に自覚し任務に精励するよう」訓示した。そのほか、観閲式ではF−15、F−2、F−4による地上滑走やブルーインパルスなどによる展示飛行が行われ、来場した約8500人の盛大な拍手と歓声が会場を包んだ。 写真(中)=麻生首相による訓示 (右)=見事な展示飛行を見せたブルーインパルス
平成20年度防衛大臣感謝状贈呈式が18日、グランドヒル市ヶ谷で行われた。これは、自衛隊記念日行事の一環として防衛協力や自衛官募集で功績のあった方々を表彰するもので、今年度は49団体、81個人が受賞した。式では防衛省・自衛隊の高級幹部が陪席する中、浜田大臣が受賞者一人ひとりの席を回って直接賞状を手渡したあと、受賞者の日頃の尽力に感謝しながら「今後とも一層のご支援、ご協力を」と挨拶した。最後に、受賞者代表が謝辞を述べ、式を終了した。 写真(右)=賞状を贈る浜田大臣
平成20年度自衛隊殉職隊員追悼式が18日、防衛省慰霊碑地区(メモリアルゾーン)で厳粛に行われた。今年度新たに顕彰されたのは内局1柱、陸自5柱、海自1柱の計7柱で、警察予備隊以降の顕彰者数累計は1798柱。式には、麻生太郎首相、浜田靖一防衛大臣をはじめ防衛省・自衛隊の高級幹部、衆参国会議員、遺族会等部内外関係団体の長や来賓など約300人が出席した。開式の辞に続いて、国歌斉唱、新殉職者隊員名簿奉納、拝礼・黙祷、追悼の辞(麻生首相、浜田防衛大臣)、献花、遺族代表挨拶、追悼電文披露、弔銃斉射などが順次行われ、故人を偲びつつご冥福をお祈りした。
牛込消防署による平成20年度自衛消防訓練が16日、牛込署構内で行われた。ホテルグランドヒル市ヶ谷からは男子の自衛消1チーム(小林竹仁さん、花里寛さん、稲田知也さん)が出場した。審査会には男子18隊、女子4隊の計22隊が参加し、審査では各チームの指揮隊員から大きな号令がかかり、きびきびした無駄のない動きで模擬消火活動を行った。各チームが日頃からの訓練の成果を見せると、見守っていた多数の関係者から大きな拍手が沸き起こり、女子チームも男子同様の活発な訓練展示となった。市ヶ谷会館は、同審査会で過去に入賞した実績もあり、今後もその活躍が期待される。写真(左)=審査で練習の成果を見せる3人 (右)=出場した会館チーム 右から小林さん 稲田さん 花里さん
・久留米駐屯地創設56周年記念行事<日 時> 10月26日(日) 駐屯地開放:9時〜14時30分<場 所> 陸上自衛隊久留米駐屯地(久留米市国分町100)<主な内容> 記念式典、観閲行進、訓練展示、装備品展示、体験試乗、音楽演奏、太鼓演奏、子供広場、資料館、作品展、模擬売店<問い合わせ先> 久留米駐屯地広報班 TEL.0942-43-5391(内線448、490)・玖珠駐屯地開設51周年記念行事<日 時> 10月26日(日) 駐屯地開放:9時〜15時<場 所> 陸上自衛隊玖珠駐屯地<主な内容> 観閲式、観閲行進、騎馬ドリル、模擬戦、戦車試乗、ジープ試乗、子供イベント、模擬売店、装備品展示<問い合わせ先> 玖珠駐屯地広報班 TEL.0973-72-1116(内線202)・三軒屋駐屯地創立53周年記念行事<日 時> 10月26日(日) 駐屯地開放:9時〜15時<場 所> 陸上自衛隊三軒屋駐屯地(岡山市978)<主な内容> 記念式典(10:30〜)、訓練展示(11:30〜)、ミニコンサート(13:00〜)、装備品展示、ジープ体験試乗など<問い合わせ先> 三軒屋駐屯地広報 TEL.086-228-0111(内線255)