第1特科団は6月7日、千歳市で開催された「第29回千歳JAL国際マラソン」で音楽演奏や給水支援などを行った。はじめに第1特科団音楽隊の先導で大会役員らがパレードした後、9時半のハーフマラソンを皮切りに43都道府県から1万410人の参加者がスタートした。音楽隊は休憩スペースでイベント演奏などを行い、選手たちの疲れを癒していた。
日 時:平成21年7月28日(火) 午後5時30分〜午後9時 (花火は午後8時30分〜午後9時)※ 荒天の場合は翌日7月29日(水)に順延。順延日が荒天の場合は中止。 場 所:航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市稲荷山2−3) アクセス:西武池袋線 稲荷山公園駅より徒歩約10分 駐 車 場:なし(電車等、公共交通機関をご利用下さい。) 花火打上数:約900発(スターマイン、3号玉、4号玉) 露店出店:約40店舗 昨年来場者数:約41,000名 問合せ先:航空自衛隊入間基地広報班 04−2953−6131 ホームページ:http://www.mod.go.jp/asdf/iruma/
空自松島基地第4航空団のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が2日、開港150周年を祝うイベント「横浜開港祭」で展示飛行を行った。青と白にカラーリングされた6機が、会場となった臨港パーク上空で華麗なフォーメーションやソロ演技を約20分間披露した。 写真左中=横浜港上空でダイナミックなパフォーマンス 右=自衛隊グッズ配布に長蛇の列ができた空自の広報ブース
毎年恒例の富士友好協会(中野新一会長)が主催する地引き網が5月30日、沼津市原海岸で実施された。雨予報と心配された天候も、参加者の願いが通じたのか時折眩しい程の好天となり、参加した地元選出の国(県)会議員をはじめ、近隣首長・米海兵隊員・富士地区自衛隊員・友好協会関係者など、約250名が参加した。 地元網元の号令で一斉に網を引き上げると、初体験の海兵隊員は大興奮、あまりの力強さに「ゆっくり引け、スロー、スロー」と大声が響いた。収穫した鯛やカワハギは、早速プロの調理人が刺身にして振舞われ、協会が用意した焼肉やアラ汁、焼きそばにも長蛇の列が伸びていた。また、海兵隊員と自衛隊員がお互い片言の英語と日本語で交流を深め、参加者全員が相互に親睦を深め、来年も開催する約束をして地引き網を終了した。
派遣海賊対処航空隊(司令・福島博1海佐以下107名)の出国行事が28日、海自厚木航空基地で行われた。式には、北村誠吾防衛副大臣をはじめ防衛省・自衛隊の高級幹部、関係省庁、国会議員、各国大使、日本船主協会、派遣隊員家族ら約700人が出席した。北村副大臣、泉徹自艦隊司令官の訓示などに続いて、日本船主協会から花束が贈られた。福島司令の出国挨拶に続き、大勢の関係者に見送られながらP−3C・2機がジブチへ向け出発した。P−3Cによる海外での実任務は初めて。 写真=見送りを受けながら出発するPー3C
防衛省は北朝鮮が核実験を行ったことを受け、集塵装置を搭載したT-4練習機により大気のデータを収集する活動を開始した。
5月30日(土)・防府南基地開庁記念行事(防府南基地航空教育隊司令部総務部渉外室TEL.0835-22-1950内線413)5月31日(日)・大宮駐屯地創設51周年記念行事(大宮駐屯地広報班TEL.048-663-4241)・第1教育団創立50周年記念行事(武山駐屯地)(第1教育団広報班TEL.046-856-1291)・第11旅団創立1周年記念・真駒内駐屯地開庁55周年記念行事(第11旅団広報室TEL.011-581-3191)・防府北基地航空祭(防府北基地渉外室TEL.0835-22-1950内線216)
弘前駐屯地曹友会は5月11日から15日の間、駐屯地周辺のりんご園で援農ボランティアを行った。1日約50名の隊員が休暇を取り、4つの地域15農家に分かれてりんごの摘花作業を手伝った。この作業は農家とって今年の収穫を左右する重要なため、隊員たちは慣れない手つきながら慎重に行っていった。農家の人からは「隊員さんはまじめに良く働くので大変助かっております」と感謝の言葉。隊員たちも地域住民との交流を楽しんでいた。
第5回防衛施設中央審議会が28日、防衛省で開かれた。同審議会は駐留軍用地特別措置法第30条により平成12年に発足、(1)米軍から返還された土地等の所有者から原状回復や損失補償等について異議の申し出があった場合に防衛大臣の諮問に応じて意見を述べる(2)米軍に対して新規に土地等を提供する場合で防衛大臣が代行裁決する際に議決を行う、などの役割がある。今回の審議会では会長選任のほか、委員に駐留軍用地特措法の施行状況、在日米軍の再編についての説明が行われた。武田良太防衛大臣政務官は冒頭挨拶で、「国民の権利義務に直結する代行裁決の適正な実施の担保や防衛行政の適正な執行のために、委員の皆様には極めて大きな役割が託されております」と述べた。 写真=7名の委員を前に挨拶する武田政務官
補給支援特別措置法に基づきインド洋で行われている補給活動が27日午後(日本時間)、昨年2月に活動を開始してから100回目を迎えた。現在の派遣部隊は第3護衛隊の補給艦「ときわ」と護衛艦「あけぼの」。100回目の補給先はフランス海軍フリゲート「Aconit」で、同艦には日本の補給活動に対する感謝の言葉が書かれた旗が掲げられた。 写真左=蛇管を接続、補給活動を行う「ときわ」(右) 中右=補給のため近づく2艦。奥の仏フリゲート艦「Aconit」には感謝のメッセージが書かれた旗が掲げられている