全国防衛協会連合会の創立20周年記念行事が18日、ホテルグランドヒル市ヶ谷で行われた。式典では浜田防衛大臣も出席し、「会員の皆様のご理解とご支援は、我々にとって大きな支えであります」と祝辞を述べた。 写真左=会員や来賓等を前に山口信夫会長が挨拶 中=浜田大臣の祝辞
勝田駐屯地では植物の葉の遮光効果を利用したエコ活動を行っている。植物の葉で建物への直射日光を和らげ、冷房の電気使用量を抑えて省エネを図ろうというものだ。植物の種類には葉つるが高く伸びるゴーヤが選ばれた。学校本部庁舎、教導隊舎、学生隊舎の3ヶ所に葉つるが伸びるための約10メートル×7メートルのネットを張り、ゴーヤの苗木が植えられた。ゴーヤの葉による“緑のカーテン”は熱い日差しを遮り、見た目も涼しげ。また癒し効果も期待できる上にゴーヤの実が収穫できるとあって、駐屯地隊員はその実りを楽しみにしているようだ。
第1特科団は6月7日、千歳市で開催された「第29回千歳JAL国際マラソン」で音楽演奏や給水支援などを行った。はじめに第1特科団音楽隊の先導で大会役員らがパレードした後、9時半のハーフマラソンを皮切りに43都道府県から1万410人の参加者がスタートした。音楽隊は休憩スペースでイベント演奏などを行い、選手たちの疲れを癒していた。
日 時:平成21年7月28日(火) 午後5時30分〜午後9時 (花火は午後8時30分〜午後9時)※ 荒天の場合は翌日7月29日(水)に順延。順延日が荒天の場合は中止。 場 所:航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市稲荷山2−3) アクセス:西武池袋線 稲荷山公園駅より徒歩約10分 駐 車 場:なし(電車等、公共交通機関をご利用下さい。) 花火打上数:約900発(スターマイン、3号玉、4号玉) 露店出店:約40店舗 昨年来場者数:約41,000名 問合せ先:航空自衛隊入間基地広報班 04−2953−6131 ホームページ:http://www.mod.go.jp/asdf/iruma/
空自松島基地第4航空団のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が2日、開港150周年を祝うイベント「横浜開港祭」で展示飛行を行った。青と白にカラーリングされた6機が、会場となった臨港パーク上空で華麗なフォーメーションやソロ演技を約20分間披露した。 写真左中=横浜港上空でダイナミックなパフォーマンス 右=自衛隊グッズ配布に長蛇の列ができた空自の広報ブース
毎年恒例の富士友好協会(中野新一会長)が主催する地引き網が5月30日、沼津市原海岸で実施された。雨予報と心配された天候も、参加者の願いが通じたのか時折眩しい程の好天となり、参加した地元選出の国(県)会議員をはじめ、近隣首長・米海兵隊員・富士地区自衛隊員・友好協会関係者など、約250名が参加した。 地元網元の号令で一斉に網を引き上げると、初体験の海兵隊員は大興奮、あまりの力強さに「ゆっくり引け、スロー、スロー」と大声が響いた。収穫した鯛やカワハギは、早速プロの調理人が刺身にして振舞われ、協会が用意した焼肉やアラ汁、焼きそばにも長蛇の列が伸びていた。また、海兵隊員と自衛隊員がお互い片言の英語と日本語で交流を深め、参加者全員が相互に親睦を深め、来年も開催する約束をして地引き網を終了した。
派遣海賊対処航空隊(司令・福島博1海佐以下107名)の出国行事が28日、海自厚木航空基地で行われた。式には、北村誠吾防衛副大臣をはじめ防衛省・自衛隊の高級幹部、関係省庁、国会議員、各国大使、日本船主協会、派遣隊員家族ら約700人が出席した。北村副大臣、泉徹自艦隊司令官の訓示などに続いて、日本船主協会から花束が贈られた。福島司令の出国挨拶に続き、大勢の関係者に見送られながらP−3C・2機がジブチへ向け出発した。P−3Cによる海外での実任務は初めて。 写真=見送りを受けながら出発するPー3C
防衛省は北朝鮮が核実験を行ったことを受け、集塵装置を搭載したT-4練習機により大気のデータを収集する活動を開始した。
5月30日(土)・防府南基地開庁記念行事(防府南基地航空教育隊司令部総務部渉外室TEL.0835-22-1950内線413)5月31日(日)・大宮駐屯地創設51周年記念行事(大宮駐屯地広報班TEL.048-663-4241)・第1教育団創立50周年記念行事(武山駐屯地)(第1教育団広報班TEL.046-856-1291)・第11旅団創立1周年記念・真駒内駐屯地開庁55周年記念行事(第11旅団広報室TEL.011-581-3191)・防府北基地航空祭(防府北基地渉外室TEL.0835-22-1950内線216)
弘前駐屯地曹友会は5月11日から15日の間、駐屯地周辺のりんご園で援農ボランティアを行った。1日約50名の隊員が休暇を取り、4つの地域15農家に分かれてりんごの摘花作業を手伝った。この作業は農家とって今年の収穫を左右する重要なため、隊員たちは慣れない手つきながら慎重に行っていった。農家の人からは「隊員さんはまじめに良く働くので大変助かっております」と感謝の言葉。隊員たちも地域住民との交流を楽しんでいた。