第2師団EAGLE EYE 2009
第2師団は10月13日から29日の間、矢臼別演習場で師団演習「EAGLE EYE 2009」を実施した。演習には約5000人が参加、内容は応急出動訓練、機能別訓練、総合訓練で構成された。研究開発中の対空戦闘指揮統制システム(ADCCS)、火力戦闘指揮統制システム(FCCS)、新野外通信システムも試験的に導入された。 写真=(左)106ミリ無反動砲 (中)ヘリボン攻撃 (右)小型無人機(UAV)による情報収集活動
防衛監察本部は11日、「平成20年度定期防衛監察の結果」を公表した。この報告書は20年度に実施された「秘密情報等の流出防止」「入札談合防止」「自衛隊倫理規定等の遵守状況」「法令遵守の意識・態勢」の定期防衛監察の結果について取りまとめられたもので、全文が防衛監察本部ホームページ(http://www.mod.go.jp/igo/index.htm)に掲載されている。
<日 時> 11月27日(金)14時〜18時(受付は13:30〜、第1会議室)<場 所> 衆議院第1議員会館の第1会議室、および地下2階レストラン<テーマと講師>(14:00〜16:30) 挨拶・・・渡辺利夫会長、渡辺喜美名誉顧問、ご来場の国会議員(1)パンデミック・インフルエンザの今後は ―豚インフルエンザA(H1N1)の現状と鳥インフルエンザA(H5N1)― 防衛医大名誉教授 六反田亮氏(2)アフガニスタン情勢と自衛隊等の派遣 元・在アフガニスタン事業所長 越智楢男氏<懇親会> (17:00〜18:00)地下2階レストラン「ニュー第一」<参加費> 3000円(懇親会に参加されない方と学生は資料代2000円)<ご出席の回答> 11月23日(月)までに参加者名・所属・連絡先をご回答ください。 FAX:03−5259−9392 電話:03−5259−9394 メール:mega-plan@W8.dion.ne.jp ホームページ:http://ききかんり.jp
市ヶ谷駐屯地で23日、陸上幕僚監部監理部総務課が担任する「防衛監察業務担当者集合訓練」が開催された。この訓練は法令順守の意識を普及・徹底させるために行われ、防衛監察業務担当者ら約35人が参加した。陸幕から陸自が受けた防衛監察結果と陸自としての法令順守の取り組みについて説明がされたほか、防衛監察本部から情報分析専門官が出席し「コンプライアンスに係る防衛省の取り組み」と題して防衛行政・武力集団の特異性等について話をした。 写真=(左)総務課長河本1佐による説示 (右)防衛監察本部による説明風景
北海道防衛局では、「自衛隊における国際平和協力活動への取組」をテーマに、以下のとおり防衛問題セミナーを開催します。 参加無料(入退場自由)。事前の申し込みは不要ですので、お気軽にご参加ください。<日 時> 11月4日(水)18:00〜20:00(開場17:30) <場 所> 道民活動センタービル かでる2・7(札幌市中央区北2条西7丁目)<講 師> ・防衛省 陸上自衛隊北部方面総監部 政策補佐官 村井勝 ・防衛省 陸上自衛隊釧路駐屯地 第27普通科連隊 1等陸尉 近藤昭仁(第27次ゴラン高原派遣輸送隊副隊長) <その他> 定員200名<問い合わせ先> 北海道防衛局企画部地方調整課協力確保係 TEL.011-272-7571
写真左=各国VIPをはじめ大勢の来場者が見学 中=3月の就役した新型ヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」からSH−60Kが発艦 右=これも新型の潜水艦「そうりゅう」
自衛隊観艦式が25日、相模湾で実施され、艦艇・航空機の観閲と訓練展示が行われた。外遊中の鳩山首相の臨時代理として菅直人副総理が「グローバル化が進む中で、自衛隊の活動の場は海外に広がってきている。我が国の主体的判断と民主的統制のもとで、自衛隊が国際社会の平和と安定に貢献していくことを望む」と訓示した。 自衛隊観艦式は自衛隊記念日行事の一環として行われ、今回で26回目。写真左=航空機の観閲(左端が観閲艦「くらま」) 中=新型救難飛行艇US−2(右)とUS−1A 右=P−3C哨戒機がIRフレア発射
平成21年度自衛隊殉職隊員の肖像画贈呈式が22日、事務次官室で行われ、中江公人事務次官に小澤毅防衛弘済会理事長から3柱(陸自2、海自1)分の目録が贈呈された。殉職隊員の肖像画の贈呈は、昭和46年3月に全日本肖像美術協会から防衛庁長官あてに贈呈したい旨の申込みがあり、以後毎年実施されている。なお、これまでの肖像画受領数合計は1713柱となっている。写真=関係者陪席のもと、中江事務次官(中央)に小澤理事長から目録が贈られた
米統合参謀本部議長のマイケル・G・マレン海軍大将が23日、統幕長公式招待で防衛省に訪れた。正午に特別儀仗隊による栄誉礼が行われたあと折木統幕長を表敬、午後には北澤防衛大臣を訪問した。写真=特別儀仗隊を巡閲するマレン大将