2020年9月1日 の記事
第5空軍最上級曹長へ空幕長から感謝状を贈呈
丸茂前航空幕僚長は、7月30日市ヶ谷基地において31日付でその職を下番し、異動することとなった在日米空軍第5空軍最先任のブライアンP.クルゼルニック最上級曹長に対し、感謝状を贈呈した。
これは、平成30年12月就任以来、1年8か月にわたる功績を讃えるものである。
クルゼルニック最上級曹長は、三沢基地において実施された航空自衛隊と米空軍のF-35整備員によるメンテナンスデイ及び横田基地において実施された宇宙軍宇宙作戦コマンド最先任であるベンティベグナ最上級曹長を招いての航空自衛隊各准曹士先任を中心としたスペースシンポジウムを企画する等、下士官レベルにおける交流を図り日米同盟強化に尽力をした。
当日は、航空幕僚副長代理による感謝状贈呈式に先立ち、航空自衛隊准曹士先任甲斐准尉主催による昼食会及び年初めに祈願したダルマの開眼式が併せて行われた。昼食会では、スカイビューレストラン提供による食事に舌鼓を打ち、航空自衛隊の編合部隊等准曹士先任を招いたホームパーティーなどの日本での思い出話で盛り上がり、終始和やかな時間を過ごすことができた。
なお、開眼したダルマは、日本での思い出とともに、お持ち帰りいただいた。
今後、クルゼルニック最上級曹長は、イリノイ州・スッコト空軍基地にある航空機動コマンド(Air Mobility Command)最先任に就任予定である。
更なる御活躍を期待したい。