2020年10月15日 の記事
海自印刷補給隊解隊行事
海自印刷補給隊(司令・江口和弘2海佐)は、9月30日に解隊行事を執り行い、翌日から「海自東京業務隊業務第2部」として生まれ変わった。
海自印刷補給隊は、昭和35年10月1日に発足、以来60年間に渡り業務計画、暗号諸表、信号書、規則類及び広報業務に欠かせないパンフレット等の印刷製本並びにそれらに係る海自全部隊への補給業務などを行ってきた。そして本年10月1日の改編後、同業務は海自東京業務隊に引き継がれる。
解隊行事の司令訓示で、「我々がこれまで築いてきた輝かしい歴史と実績、そして培われた誇り高き伝統と技術を礎に、隊員一人一人が引き続き与えられた任務に全力でまい進することを要望し、さらに発展させることをここに誓う」と述べ、隊員一同、新部隊での新たなる決意を胸に誓った。そして最後に、総員で記念撮影を行い60年の長い歴史に幕を閉じた。