自衛隊ニュース
HOME's English Class (防衛ホーム英語教室)
You should do your homework befor you travel!
旅行の前に下調べしておいてね!
Hi! How are you doing? 皆さん、いかがお過ごしでしょうか。関東地方、なかなか梅雨入りしません。週の中日に雨、晴れが一日、週末に天気が崩れるという天候が続いています。その合間に、非常に暑い夏日が入ってくるという天候不順です。天気が変わるだけでもストレス感じますが、暑い寒い、雨晴れが交互に繰り返されると、身体に響きますね。毎日の天気に、感謝して生きましょう。
今回の表現は、"You should do your homework before you travel!"「旅行の前に下調べしておいてね!」です。直訳すると、「旅行前に宿題してね」となりそうですが、homeworkには、宿題のほかに「下調べ、予習」という意味もあり、「事前に目的に必要な情報収集して下調べをする」という意味に使われます。"before you travel"は、「旅行に出かける前に」という意味になります。ちょっと時間をかけて、下調べをしておくことで、充実した旅行が楽しめます。travel(旅行)とtrouble(トラブル)は、綴りと発音が似ています。発音には少しコツがあります。travel(トラヴー)、trouble(トラボー)と言い分けると良く伝わります。試してみてください。
大学4年生は、終活の真っ盛りです。夏休み前に企業の内定を取ることを目標に頑張っています。公務員は、今が最終面接のピークになります。この1か月が勝負となります。努力が報われますよう、祈念しています。今回のブログは、「腐った卵をbadeggと言ったら笑われた!?」です。badeggには、「悪い奴」という意味もあります。食べ物が腐る表現は、英語にはたくさんあり、それぞれの状態を的確に言い表すことができます。興味のある方は、https://worldlife.jp/archives/14707へ飛んでください。
天候不順ですが、皆さんもストレスの少ない、健康で、陽気な日々をお過ごしください。See ya!
<スワタケル>
「頑張っています」新しい職場
活躍するOBシリーズ
第一生命保険株式会社 島田一行
| 島田氏は、令和5年1月に陸上自衛隊第5施設群(高田)を最後に2陸佐で定年退官。56歳(記事作成時) |
| 私は、令和5年4月に第一生命保険株式会社に入社し嘱託業務士として勤務しています。在宅勤務で保険金等の支払・査定における各種確認業務が主な仕事です。 志望理由は、縁あって新潟地方協力本部高田援護室のご支援を受け、自衛隊勤務を通して得た「人のために役立つ精神」「事務能力」が生かせて在宅勤務で持病も管理しやすい環境です。また、数ある生命保険会社の中でも、創業当初から「お客さま第一主義」の経営と「社会貢献への取り組み」を行う社風、そして自衛隊に対する深い認識と就職援護の実績があったため、この就職先を選択しました。 職場については、在宅勤務であるためルーズにならないように規則正しい生活で、自己管理のもと勤務環境を整えメリハリある勤務に心がけています。在宅勤務については、私以外にも沢山の嘱託業務士が在籍しており、その多くが元自衛官で違和感がなく、スムーズに勤務に入ることができました。更に同期入社も8名おり、お互い励ましあい切磋琢磨しながら勤務しています。お客様への電話による確認等でストレスがたまることもありますが、仕事上の悩みや不満は、同期や先輩業務士とメールや電話により解決しています。簡単に全国各業務士と会話・会議できる等すごい時代になったなと感じています。 また、会社自体も教育や福利厚生がしっかりしており、この年齢で「新人」となり教育や指導を受け、自ら手続きや勉強をすることで全てが新鮮で、日々好奇心と向上心を持って勤務しています。 最後に隊員の皆様へ。私が在職中、OBの方から「自衛隊で一生懸命やってきたことは社会に出ても役に立つ、無駄にならない」と言われたことがありましたが、再就職をして本当に身に沁みた次第です。一生懸命やってきたことは無駄になりませんので、自分を信じて専心職務にまい進してください! |
防衛ホーム 俳句コーナー
んでて向きまちまちの蓮うてな 亀田多珂子
鉾建てのぎしりと巻ける縄がらみ 久保 英美
ねぢ花の捻れ足らざる空碧し 佐藤陸前子
パリ祭や踊り子廻るオルゴール 制野 和子
終戰忌戰野の在りし日も遠く 辰巳 蒼湖
かわほりや釣舟洗ふ手元暮れ 中村 かよ
清水の磨崖仏訪う朝涼し 並木 桂子
夕づつの空を遥かに初螢 三根 香南
挨拶は扨置き酌める生ビール 宮本 立男
虚子庵の大甕にすむ金魚かな 吉川 道男
夕涼や逢ひに紅差す薬指 濱井 朋子
水音に暑さ居すわる晩夏かな 富岡めぐみ
余生とは何時からのこと蟻の道 鬼本英太郎
あやめ濃し栄華を偲ぶ毛越寺 福田 郁子
篝火に一幕ものの鵜の修羅場 中山 紫苑
老の身の暑に抗ふも楽しくて 加川 師亨
露天湯に仰ぐ蔵王の夏の嶺 今野 萠子
青空を盥に映し金魚売 雨宮 悦子
選 者 吟
黒南風の沖混沌と浪放つ 畠中 草史