自衛隊ニュース

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(防衛ホーム英語教室)

アイ ライクバナナ オレンジ アンド スタッフ ライク ザット
I like banana,orange and staff like that!

バナナとかオレンジとか、そういったものが好きです!

 Hi! How are you doing? 皆さん、いかがお過ごしでしょうか。関東地方は、暖かい日、寒い日が交互にやってきています。気温の較差がありすぎて、体調を崩す人も多いようです。小学生のインフルエンザ、コロナなども増加傾向にあるようです。震災の復興が進み、安全で安心して暮らせる環境が整うことを祈念しています。3月に入り、年度末に向けて忙しさが増しています。卒業が決まり学友と卒業旅行に海外にでかけている大学生も多いようです。一方、まだまだ就活や受験に頑張っている学生もいます。最後まであきらめず、目標を達成できるよう支援したいと思っています。


 今回の表現は、"I like banana,orange and staff like that!"「バナナとかオレンジとか、そういったものが好きです!」です。文末につける、「など、等」は、受験英語では、"and soon"を覚えましたが、日常の英会話では少し堅苦しい感じがします。現役の自衛官の頃、口癖で「~~等」とよく言っていたのを思い出します。日常での会話にも使っていましたので、「堅い人とか変な人」と思われていたかもしれません。(笑)

 staffは、様々な者や人を意味しますので、なんにでも使えます。"and staff like that"「~のようなもの」と最後につけ加えればいいですね。よく似たフレーズで、"some thing like that"も会話ではよく使います。意味は、「なーんちゃって」です。多用すると、軽く思われてしまいます。


 今回のブログは、「黒人の両親が教える警察官への対応!」です。少し硬いテーマになりますが、アメリカの人種差別にかかわる話題です。日本でも警察官の外国人に対する職務質問で裁判になっています。興味のある方は、次のURLへ飛んでください。URL:https://worldlife.jp/archives/13578

天候不順はまだまだ続きます。寒暖の差にも留意され、ご自愛ください。ストレスの少ない、健康で陽気な日々をお過ごしください。See ya!

<スワタケル>

「頑張っています」新しい職場

活躍するOBシリーズ

株式会社東総 秋元俊一

秋元氏は令和4年5月に東北方面後方支援隊第105施設直接支援大隊を最後に准陸尉で定年退官。56歳(記事作成当時)


 退官前は、再就職活動に際して決め手もなく悩んでいましたが、駐屯地援護センターから今の職場の求人情報をいただきました。仕事の内容(製造)も自分にあっているのではないかという思いから見学、面接を受けてみることになり、採用に至りました。

株式会社東総は、FRPの耐食性能を生かした化学機器、装置の設計、製作、設置工事等を行うプラスチック事業部と汚水中継ポンプ場維持管理を行うプラント事業部が主な業務内容で、私の仕事の内容としては、製造部においてFRPタンクの製造に携わっています。

 入社した当初は、自衛隊のことしか知らない私が、一般社会に出て勤務できるのか心配で、特に人間関係(コミュニケーション)に不安がありました。研修期間で基礎的知識を学び正社員として先輩社員の指導の下、毎日楽しく

充実した勤務をしています。

 実際の業務では、タンク、部品製作で特にFRP繊維の裁断、樹脂の調合、電動工具を使用しての加工など迅速、安全かつ確実な作業が重要です。製造業は、納期がつきもので残業がありますが、完成した時など達成感を感じています。

 最近では、苦労しつつも先輩の指導のもと順調に作業を実施できるようになり、会社の雰囲気にも慣れ、コミュニケーションが少しずつとれるようになって充実した毎日を過ごしています。今後も先輩社員の作業要領を学び、安全第一で頑張って行きたいと思います。

 自衛隊で得た経験、特に自ら掌握下に入る、行動における結節時の報告、作業における安全管理の確行は、一般企業においても充分に通用すると改めて確信しています。

 これから再就職を迎える方々へのアドバイスとしては「特に健康管理に気を付けること。きちんと挨拶できること。素直な気持ちを持つこと。何事にも一生懸命に取り組むこと」が大切だと思います。会社からも信頼されて、元自衛官を採用して良かったと思ってもらい、再就職される方々への架け橋になるよう自分自身も頑張っていきたいと思います。皆様の再就職が成功するよう願っています。

防衛ホーム 俳句コーナー

遠富士の空の彼方へ雁帰る     西田真由美

プリムラや庭に小さなすべり台   木通 佳子

静寂を破らず春の鳶の声      塩見 惇子

木五倍子咲き流れの早き梓川    宮本 立男

雛の間の刻はゆるやか仄明かり   濱井 朋子

大正の人も座に入り花莚      石川たけじ

暮れ泥む瀬戸の山並み鳥雲に    森  敦子

山並を浮かべるやうに朝霞     森  謙二

枝垂梅翳し野点の緋毛氈      田中あやめ

椿落つ風遣り過す静寂かな     加川 師亨

沢蟹のゐさうな石をそつと剥ぎ   谷崎 義弘

高々と谷戸の青空辛夷咲く     小谷恵美子

木蓮の白を極める空青し      水谷美智子

清らかに澄む法の庭梅香る     阿部 信子

いとしげに女雛眺むる幼かな    岩崎 啓子

日を浴びてさ緑目立つ蕗の薹    後藤  愛

油菜を友へ摘みをり一句生る    一倉 時次

海苔を漉き天日干しする瀬戸の島  明田 眞雅

選 者 吟

巫女の裾濡らしつ仕ふ花の雨    畠中 草史

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