2021年9月15日 の記事
在日米軍新司令官
岸防衛大臣を表敬
9月9日、岸信夫防衛大臣は、在日米軍の新司令官リッキーN・ラップ空軍中将の表敬を受けた。ラップ司令官は8月27日、横田基地で行われた交代式において在日米軍司令官兼第5空軍司令官に就任したばかり。
岸大臣は就任への祝意を述べるとともに、嘉手納基地での勤務経験(第18航空団副司令官)があるラップ司令官を「日本に詳しい方が、着任されたことは大変心強い」と歓迎した。そして前任のシュナイダー司令官と同様「信頼感に基づいた関係を、ラップ司令官との間でも早急に確立させていきたい」と述べた。ラップ司令官は謝意を述べるとともに「これまでの在日米軍司令官達が作ってきた日本との信頼関係を、しっかりと引き継いで仕事に取組んでいきたい」と抱負を述べた。
ラップ司令官は、C-130、C-17等において4800時間以上の飛行時間を持つ最上級操縦士で、イラクの自由作戦等にも参加。前職は空軍ワシントン地区隊司令官及び第320遠征航空団司令官。