2021年7月1日 の記事
教育訓練の総仕上げ!
自候生が戦闘訓練総合で奮闘
<第6普通科連隊>
第6普通科連隊自衛官候生教育隊(教育隊長・國方昇一2陸佐=美幌)は、6月8日、自衛官になるための基礎を学んでいる自衛官候補生(以下「自候生」という。)32名に対し、美幌訓練場で戦闘訓練総合を実施した。
本訓練は、自候生に対し、軽易な陣地に対する集結地から目標奪取までの一連の行動における、小銃手としての基本的な各個戦闘動作の練度を評価・判定することを目的に「相互躍進要領」、「ほふく要領」、「目標の発見、識別」、の3点の主要演練項目で訓練が行われた。
8日、午前8時から教育訓練の総仕上げともいえる戦闘訓練総合が開始され、自候生達は攻撃発起から目標奪取までの一連の攻撃行動を実施、突撃発起前には、ほふく前進で土まみれになりながら果敢に行動して攻撃目標を奪取し、戦闘訓練総合が終了した。
訓練を無事に乗り切った自候生は、今後の自衛官としての大きな自信を得ることとなった。