自衛隊ニュース

ゲッキーのイラスト

33普連でガールズイベント

写真:自衛官になり切る参加者


 第33普通科連隊(連隊長・金子1佐)は2月1日、久居駐屯地にて、陸上自衛隊ガールズイベントを実施した。
 本行事は、女性限定の参加者に対し日常および緊急時に役立つ自衛隊スキル体験をして、自衛隊への理解の促進および防衛基盤の育成を図ることを目的として行った。当日は晴天に恵まれ、午前10時の受付会場では、笑顔で受付をする人たちが列をなした。
 イベントの内容は午前と午後に分かれ、午前中は衛生科隊員による応急手当、格闘展示、売店見学、女性隊員との懇談。昼食は隊員が普段食べている戦闘糧食(レーション)を喫食した。午後は女性隊舎見学、災害派遣活動説明、装備品見学、体験試乗、戦闘服試着など。盛りだくさんの内容に参加者は、積極的に臨み笑顔で楽しんでいた。
 昼食で戦闘糧食を食べた際は「思っていたよりおいしい」、「ヒートパックを防災用具に入れたいと思う」などさまざまな意見が飛び交い、終始和やかな雰囲気で舌鼓を打っていた。
 行事を通じて自衛隊への理解の促進及び防衛基盤の育成を図ることができた。

防衛ホームスポーツ部


金メダリストが講話

体育指導者研修で〈3術校〉

パリ五輪女子レスリング62キロ級の元木選手

父(体育教官)も元五輪選手


 海上自衛隊第3術科学校(校長・松岡広哲海将補=下総)は1月28日、パリ五輪レスリング女子62キロ級金メダリスト、元木咲良選手(育英大学助手)の講話を行った。

 講話は令和6年度体育指導者研修の中で実施。研修は部隊等の体育指導者等の企画力、指導力及び評価能力の向上を図ることを目的に毎年行われている。

 元木選手は海上自衛隊の術科学校、教育隊の体育教官、各部隊の体育関係者等約80名を前に、レスリングを始めたきっかけから、金メダル獲得までの道のりを講話した。

 脚のけがの手術から焦りや失望感で練習に身が入らない日々が続いたがつらい時期を乗り越え、常に自分自身をアップデートさせる探求心をもって練習に励んで五輪に臨んだこと。また恩師の言葉や家族愛をユーモアも織り交ぜて話され、心に残る講話となった。

 参加者からの質問もあり「試合前の緊張感をどう克服されましたか」という問いに、元木選手は「自分は不器用な選手なので自分の得意技を徹底的に磨き上げた。試合本番で緊張しないように、事前に相手選手を研究し尽くして対策をシミュレーションした」と回答された。

 講話終了後、参加者からは「常に自分をアップデートする探究心に感動した。声掛けする際の言葉の大切さも思い知った。学生の指導に生かしていきたい」と所感があった。

 持参された金メダルにも触れ、講話は盛会のうちに終了した。


ハンドボール競う〈佐教〉
 佐世保教育隊(司令・井上貴嗣1海佐)は2月26日、第18期海曹予定者課程(142名)2個分隊による球技競技を実施した。
 海曹予定者課程では初めて選定されたハンドボールが実施され、男性の部が各分隊4チーム計8チーム、女性の部が各分隊1チーム計2チームによりトーナメント戦が繰り広げられた。
 課程開始から約2カ月後の初の分隊対抗競技。両分隊の団結の強化を発揮する絶好の機会であり、競技前の練習風景からも両分隊の競技に臨む熱い意気込みが感じられた。
 男性の部決勝は、第11分隊第1班と第12分隊第3班との対決となり、応援も盛り上がり白熱した試合となった。結果は、4対2の2点の小差で第11分隊第1班が勝利を収めた。
 女性の部は、互いに点数を取り合うシーソーゲームの結果、4対3で第11分隊が勝利した。
 男女ともに優勝の第11分隊が分隊優勝の栄冠を勝ち取った。
 今競技から新たに設けられたMVPには優勝はできなかったものの好守でフェアプレーを発揮した第12分隊の和田学生が選ばれ、司令からメダルが授与された。

Jrクロカンに協力〈倶知安〉

 倶知安駐屯地(司令・山口2佐)は2月8、9日の両日、「第28回倶知安町長杯クロスカントリースキー競技大会」に協力した。
 大会は倶知安町周辺地域から就学前の幼児及び小中学生98名の選手が参加し壮大な羊蹄山が見守る中、開催された。9日の大会に向け隊員らは前日より会場設営並びにコース整備等に協力し、円滑な競技運営に寄与した。
 大会の主催である倶知安スキー連盟には駐屯地の隊員や隊員OBが多数在席し、大会役員として地域と自衛隊の懸け橋となり活躍していた。
 競技にも隊員家族が選手として参加しており、各選手は日頃の練習の成果を発揮し、コースを最後まで全力で駆け抜けていた。
 大会は天候にも恵まれ滞りなく終了。隊員と大会役員の連携により会場撤収も速やかに完了した。駐屯地は引き続き「和」、「地域とともに躍動」を合言葉に積極的な地域との融和連携に邁進する。

弘前39普連も支援

 第39普通科連隊(連隊長・萱沼文洋1陸佐)は3月2日、弘前市の岩木青少年スポーツセンターで実施された「岩木山ウインターフェスティバル2025」を支援した。
 イベント会場では10式雪上車、78式雪上車の展示のほか、アキオ及びスキーの体験コーナーなどを設け、白色覆いを着た隊員が説明した。普段見ることがない服装にイベント来場者は興味を示していた。
 来場した家族連れや子供たちの自衛隊への理解を促進するとともに、PRすることができた。

司令杯バスケ開く〈新発田〉

 新発田駐屯地(駐屯地司令・郡山伸衛1陸佐)は2月9日、新発田中央高校の全面協力(会場提供)のもと、新発田駐屯地バスケットボールクラブと県内外の高校、社会人チーム等が参加した「第2回駐屯地司令杯バスケットボール大会」を開催した。
 開始に先立ち司令は「今までの練習の成果を十分に生かし、チームワークを発揮して白熱した試合を繰り広げられるとともに、さまざまな新しいコミュニティー、新たな縁、仲間と感動を共有していただくことを願います」と述べた。
 男女2武門のトーナメント方式で行われ、各チームは日頃の練習で培った技能とチームワークを遺憾なく発揮。いずれも白熱した試合となり、試合後は互いの奮闘をたたえ合った。
 初参加した村松春孝3陸尉は「地域の人とバスケできることが楽しみだった。とても楽しかったです」と感想を語った。
 駐屯地は引き続き「地域と共に」を合言葉に、地域と密着した活動を実施していく。







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