自衛隊ニュース

ゲッキーのイラスト

トウチとさくら

育てJrリーダー<北>

 東京地方協力本部北地域事務所(所長・白岩1陸尉)は2月16日、板橋区立第一小学校体育館で開催された「令和6年度板橋区ジュニアリーダー研修会」(主催・板橋区青少年委員会)を支援した=写真。

 研修会はキャンプやお祭り、運動会等、地域行事への積極的な参加を通じて、将来の地域人材の育成を目的に掲げて活動するジュニアリーダーの資質向上を目的に開催されており、当日は小学校4年生から高校2年生まで約200名の児童、生徒が参加した。

 研修会開催にあたり主催者から北地域事務所へ「防災」に関する学びの機会の提供依頼があったため、研修内容を「土のう作成」、「応急担架」、「応急寝袋の作成」及び「骨折等に対する応急処置」とし、最後に防災に関するクイズを実施した。

 体験研修では、不慣れな参加者も広報官の丁寧な説明と展示を通じてスキルアップしている様子が確認できたほか、上級生が下級生を教えるなど互いに助け合う姿も垣間見られた。

 また防災に関するクイズでは、皆で意見を出し合いながら回答を導き出すなど協調性の強化、加えて防災に対する意識高揚と知識向上が図れた。

 北地域事務所は、引き続き地元イベントの支援を通じて防災意識高揚と自衛隊に対する青少年層の認知度向上を推進していく。


防衛省・自衛隊 地方協力本部

写真:着陸したAWACS〈静岡地本〉


AWACS初めて飛来<静岡>


 静岡地方協力本部(本部長・田代裕久1陸佐)は2月23日、富士山静岡空港で行われた「富士山の日イベント2025」に参加した。

 空自警戒航空団(浜松基地)のE767早期警戒管制機(AWACS)が初めて同空港に飛来することもあり、朝早くから多くの航空機ファンや家族連れが詰めかけ、駐車場待ちの列ができるほどのにぎわいを見せた。

 静岡地本は警察、消防とともに駐車場に広報ブースを開設し、陸自の小型トラックや陸海空の制服、き章の展示、子ども向け制服試着体験などを行い人気を集めた。

 滑走路に面したエプロン地区では、空自第1航空団(浜松)のT400基本操縦練習機と同第11飛行教育団(静浜)のT7初等練習機が民間の旅客機、ビジネスジェット機などとともに機体展示を行い、事前応募で当選した600人が間近で見学した。

 午前11時のAWACS飛来時にはエプロン地区や3カ所の展望台から多くの来場者が熱い視線を送り、雪化粧の富士山と着陸したAWACSの〝共演〟を夢中で写真に収めていた。

 また、航空自衛隊70周年特別塗装を施したT4中等練習機が轟音とともに華麗な展示飛行を披露し、来場者を魅了した。

 静岡地本は今後も部隊と協力して地域のイベントに参加し、自衛隊への理解を深めてもらえるよう広報活動に努めていく。


C2搭乗〈栃木〉

 栃木地方協力本部(本部長・加藤浩1陸佐)は2月15日、募集対象者等10名を引率し、空自入間基地で行われたC2輸送機体験搭乗に参加した=写真。
 滑走路に到着すると、大きなC2輸送機の機体が目に入り参加者たちはその大きさに驚いた様子だった。雲一つない青空へ向けて離陸すると、離陸の際に参加者の体にかかる重力に驚きの様子を隠せなかった。上空では小窓から見える景色に「おおおーっ」と声を上げ、「いい景色だ」と話していた。
 約20分ほどの飛行を終え滑走路へ到着すると、飛行場には多くの輸送機が駐機しており、デザインの違う特別塗装のC1輸送機の姿を見て「あのデザインかっこいい」と話をするなど、航空自衛隊に興味を抱いた様子であった。
 参加した学生は「今日の飛行機に乗るのをとても楽しみにしていました。普段乗ることのできない自衛隊の飛行機に乗ることができ嬉しかったです」と笑顔で話してくれた。
 栃木地本は「今後も、各種イベントを通じ募集対象者等に自衛隊の魅力を発信するとともに、自衛隊を体験してもらえる特別なチャンスと捉え、積極的に活用していく」としている。

商業施設でPR<新潟>

 新潟地本(本部長・村岡史朗1陸佐)は3月1、2の両日、「DeKKY401」(新潟市中央区)で行われた『新潟を守る「自衛隊車両」特別展示』に参加し店内に広報・募集ブース(車両展示、制服試着、射的、自衛隊制度説明等)、を設置し広報活動を行った。
 多くの家族連れが会場を訪れ、広報ブースでは来場者が思い思いに制服を試着し展示車両に乗って満面の笑みで写真撮影するなど、終日大盛況だった。
 また募集ブースでは、自衛隊に興味を持つ募集対象者が広報官による自衛隊制度説明に熱心に耳を傾け、疑問や不安を解消し、より一層自衛隊に対する興味や理解を深めていた。
 イベント終了後には、1/2トントラックを周りの安全を十分に確保しながら撤収させる様子に、その場に居合わせた人たちが思わず足を止め、運行した陸上自衛官の運転技術に大きな拍手が沸き起こるなど注目が集まった。
 新潟地本は「今後も魅力的な広報活動を行い幅広い世代に自衛隊をPRし、自衛隊への親しみや理解を深めてもらう」としている。

J試合で
〈大阪〉

 大阪地方協力本部ナンバ募集案内所(所長・岩田徹陸曹長)は3月8日、サッカーJ1・第5節のセレッソ大阪対名古屋グランパスエイトの試合において募集ブースを出展した。
 ナンバ募集案内所では、募集相談員からの紹介により昨シーズンからセレッソ大阪主催試合において募集ブースを出展しており、今回も約1万7千人の大観衆の中、応援に駆け付けた募集相談員とともに場外イベントスペースで開催された「働く車コーナー」の中で第36普通科連隊(伊丹)から支援を受けた高機動車と偵察用オートバイを展示したほか、制服試着と各種説明ブースを運営した。
 試合前後には大阪地本公式マスコットキャラクター「まもるくん」もイベント広場を練り歩いて多くのファンと触れ合い、地元サッカーファンに広く自衛隊をアピールした。
 来場者からは「消防もエエけど自衛隊がかっこエエよな」、「制服も着れるてエグイな」、「卒業後の進路は自衛隊にも興味がわいてきました」などの嬉しい声が多く聞かれ、新規募集対象者情報も30件獲得することができ、令和7年度の募集に向けて上々のスタートを切ることができた。
 今回の出展に向けて主催者からのニーズを細やかに確認するなど、丁寧に調整を進めてきたナンバ所員もプロスポーツチームの影響力の強さを改めて実感するとともに、大阪市内における自衛隊への関心や認知度の高まりを大いに感じた。
 大阪地本は1人でも多くの入隊や入校につなげられるよう本部各課、地区隊、各事務所、広報官がワンチームとなって募集活動を展開していく。

合格者たち見学<岩手>
8基地・駐屯地・部隊を

 岩手地方協力本部(本部長・菅原達也1陸佐)は、一般曹候補生、自衛官候補生の合格者及び保護者を対象とした駐屯地・基地見学を実施した。
 12月14日に陸自岩手駐屯地、同16日に海自大湊基地と空自三沢基地、1月18日に陸自多賀城駐屯地、2月13日に海自横須賀教育隊、同14日に海自横須賀基地、同15日に女性自衛官教育隊(朝霞)、同23日に空自松島基地でそれぞれ実施。合格者98名、保護者等56名が参加した。
 駐屯地・基地、所在部隊の協力の下各職種・職域の紹介及び生活隊舎や施設等の見学を行い、参加者は具体的なイメージを深めた。今年度入隊した隊員や教育隊の要員との懇談も行い、入隊前にやっておいた方がいいことや持ち物の準備、入隊後の生活などについて疑問を解消した。
 参加者からは「入隊に向けて役立つ経験ができた。改めて自衛隊の魅力を感じることができた」など入隊意欲に満ちた感想が聞かれた。保護者からは「子供が訓練を受ける場所を見学できて良かった。安心して送り出せます」といった安堵(あんど)の言葉をいただいた。
 岩手地本は、入隊予定者が準備を万全に整え安心して入隊することができるよう引き続き丁寧なフォローに努めていく。

海自カレー伝授<青森>
八空基給養員が支援し

 青森地方協力本部(本部長・岡村正彦1空佐)は2月21日、青森県立弘前実業高等学校において、海上自衛隊八戸航空基地の給養員の支援の下、調理実習を行った。
 実習は生徒に対し調理技術支援を行い、協同調理を通じて交流を深め、自衛隊の給養職種についての認識と魅力を伝えるとともに、陸海空自衛隊の様々な職種を紹介し、自衛隊の認知度向上を図ることを目的として行った。
 始めに給養員が海上自衛隊オリジナルカレーのレシピを説明後、各グループに分かれて調理を開始した。
 調理終了後、完成したオリジナルカレーを給養員と一緒に味わった生徒たちから「海上自衛隊のオリジナルカレーはとてもおいしかったです」、「自衛隊にも調理する職種があるのを初めて知りました。今後の進路の参考にしたいです」と感想を頂いた。
 実習終了後、弘前地域事務所広報官が自衛隊の概要説明を行い、生徒たちは興味深く説明に聞き入っていた。また、同校卒業生で第39普通科連隊に所属する隊員が自衛隊の魅力を伝えた。
 青森地本は今後も、各部隊の協力を得て特定分野等に焦点を当てた体験できる授業を通じ、職業としての自衛隊の認知度の向上を図り、志願者獲得につなげていく。






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