自衛隊ニュース

You may Dream to the Sky
航空自衛隊パイロットへの道
ゆめ・ドリーム・大空へ
地上で生活する人間には「大空をはばたきたい夢」がある。航空自衛隊へ入隊しパイロットを目指すことが夢実現への第一歩となる道がある。パイロットになるには航空学生課程のほかに一般幹部候補生課程を経る方法があるが、ここでは航空学生として学習、訓練を積み重ね、空へはばたく夢のステップを順を追って紹介する。
航空学校入校式
航空学生の募集は毎年8月から9月にかけて行われ、18歳から20歳までの若者が全国から応募する。山口県防府市での教育課程で、規律正しい生活の中、知識と技能を修得する。
朝礼に臨む精悍な学生
約2年の航空学生課程と約半年の地上準備過程を経ていよいよ訓練機を操縦して大空へ羽ばたく初級操縦過程へと進む。
教官がマンツーマンで指導
練習機T-3と同機の編隊飛行
You may Dream to the Sky
航空自衛隊パイロットへの道(2)
晴れて「ウイングマーク」を手に
T-4 練習機
初級操縦課程を終えると次はバイロットへの大きな節目となる基本操縦課程へ進み、1年以上にわたって航空機操縦に必要な基礎的教育訓練が行われる。
基本操縦課程を終了すると一人前のパイロットとしての証となる「ウイングマーク」が授与されることになる。その後、戦闘機・輸送機・救難操縦課程のいずれかに進み、課程終了後、部隊へ配属される。
応募の問い合わせは全国の各地方連絡部へ
栄光のウイングマークを授与
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