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決勝戦 陸自中央音楽隊が演奏支援 日本緒戦ではブルーも飛行

W杯決勝で対戦した両国国歌を中央音楽隊が演奏(写真はJリーグフォト提供)


(写真はJリーグフォト提供)

 歴史上初めてアジアでしかも日韓共同開催となった2002年ワールドカップサッカー大会は6月30日、横浜会場での決勝戦の結果、ブラジルの優勝で幕を閉じた。防衛庁・自衛隊はワールドカップ開催期間中、協定に基づき大会に協力。航空自衛隊のブルーインパルスは日本代表の緒戦にあたる6月4日、ベルギーとの試合が行われた埼玉スタジアム上空で展示飛行を披露。試合に臨む選手やサポーターに空から声援を送った。また6月30日に横浜国際競技場で行われた決勝戦では、陸上自衛隊中央音楽隊が対戦するドイツとブラジル両国国歌の演奏を担当。ワールドカップの決勝という中音はもちろん自衛隊としても初の大舞台で、天皇・皇后両陛下や小泉首相をはじめ各国首脳が観戦する中、国歌演奏の大役を果たした。