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インド洋で米英軍支援

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「はまな」(下)と洋上給油中の米補給艦(2月20日、アラビア海で)


「くらま」「きりさめ」「はまな」

整々と任務遂行


 防衛庁・海上自衛隊では、インド洋でのテロ対策特措法により初めて米軍などの後方支援活動を行っている海自艦艇の洋上給油などを2月17日から22日までマスコミに公開した。


 インド洋北部のアラビア海に展開する海自艦艇5隻は自衛艦隊(司令官・谷勝治海将)、護衛艦隊(司令官・古庄幸一海将)、第2護衛隊群(司令・本多宏隆海将)、隷下の護衛艦「くらま」(艦長・清原洋1佐)、「きりさめ」(艦長・碇山武男2佐)「さわぎり」(艦長・佐伯精司2佐)、補給艦「はまな」(艦長・川原和仁2佐)、「とわだ」(艦長・江見雅博1佐)で、「くらま」「きりさめ」「はまな」は昨年11月9日に「さらぎり」「とわだ」は11月25日にそれぞれ日本から出航、遠く離れた海域で3ヶ月以上にわたる支援活動を続けている。

(写真=指揮官の本多2護群司令が支援活動の概要を説明)


厳しい任務を遂行する隊員・給油が長時間に及んでも休む暇はない


米補給艦には「はまな」から約5時間かけて燃料が送油された(2月21日)


「はまな」(右)から米補給艦へ洋上給油・後方は護衛する「くらま」


給油準備のため、パイプの先端を収納袋から取り出す派遣隊員


洋上給油を終え、手際よく離脱開始する米補給艦


互いに散髪


互いに散髪


スポーツでストレス解消


派遣期間中に「くらま」乗員のうち8人に子供が誕生しました。喜びのコメントなどは防衛ホーム紙面でご覧ください