2007年7月1日 の記事
中病高等看護学院で戴帽式

6月8日、三宿駐屯地にある自衛隊中央病院高等看護学院(学院長・藤岡高弘1陸佐)の第49期看護学生57名(うち男子9名)は、約3年間の教育を修了、晴れて戴帽式に臨んだ。
戴帽式は、看護師にふさわしいと認められた学生に対して看護師のシンボルであるナースキャップを与える儀式で、このキャップをかぶることによって、看護という職業に対する情熱や、人の命にかかわる責任感を強く認識する。また、専門的な知識と看護師としてふさわしい態度を身につけるよう決意を新たにする。
戴帽式では、学生が、ナイチンゲール像から受け取った灯火をかかげて(=写真)、ナイチンゲール誓詞を朗唱しながら、看護される患者の気持を理解し、温かい思いやりの心をもった看護を行うことを誓った。