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海賊対処航空隊7次隊
陸自部隊が出国

宇都宮駐屯地

 6月3日には、派遣海賊対処行動航空隊の第7次要員として警衛任務等に当たる陸自中央即応連隊の隊員約60名の出国行事が宇都宮駐屯地で実施された。警衛隊長の寺本保敏3陸佐が、中央即応連隊長・山口和則1陸佐に出国報告した後、家族や駐屯地で勤務する隊員らから盛大な見送りを受ける中、派遣隊員は同日、成田空港から民航機に乗り、タイ・バンコク経由で現地に向かった。寺本3陸佐はインタビューで、「各国の期待に応える活動と、我々の連隊としての誇り、自分自身の誇りとしてしっかりと任務を達成していきたい」と話した。