2012年9月1日 の記事
森本大臣が横須賀を視察
「ひゅうが」など部隊や施設
厳しい現場の環境「つぶさに見て」激励
8月16日、横須賀地区で森本敏防衛大臣が部隊などを視察した。森本防衛大臣の海自部隊視察は初。護衛艦「ひゅうが」、潜水艦「おやしお」の視察の一部を報道陣に公開した。大臣は両艦を視察後、「ひゅうが」格納庫内で隊員に対し訓示。「訓練に励み即応体制を確実に維持し、防衛省・自衛隊に課せられる国民の深い期待と負託に応えるよう」要望した。続いて行われた記者会見では、「今後も引き続き(陸海空)部隊を廻り隊員の顔を拝見しながら、非常に厳しい環境の中で任務を遂行している状態をつぶさに見て激励したい」、「海上自衛隊の活躍の場、内容は広がっています。限られた艦艇と人員で困難な任務を遂行している大変士気の高い部隊を直接見ることが出来て勉強になりました」などと述べた。その後、森本防衛大臣は、日本が返還を求めている在日米海軍深谷通信所、上瀬谷通信施設を視察した。