2012年7月15日 の記事
共同対処能力の向上図る
空自が「レッド・フラッグ・アラスカ」に参加
6月8日から23日まで、「レッド・フラッグ・アラスカ」に航空自衛隊が参加した。米空軍の実施する演習に参加し、日米共同訓練を実施。部隊の戦術技量や日米共同対処能力の向上を図るのが目的。「コープサンダー」も含めアラスカでの演習は16回目となる。
米国アラスカ州アイルソン空軍基地、エレメンドルフーリチャードソン米軍統合基地とその周辺空域で訓練は行われた。航空総隊と航空支援集団から約310名が参加。航空機はF-15J・6機、E-767・1機、C-130H・3機、KC-767・2機が参加して、防空戦闘訓練や戦術空輸訓練及び空中給油訓練を行った。F-15がアラスカに移動する際には、米空軍空中給油機により空中給油を受けた。