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トルコ共和国国際緊急援助空輸隊

現地に医療資機材届ける

 2月6日に発生したトルコ南東部を震源とする大地震は、トルコとシリアで甚大な被害をもたらし、死者は4万6000人を超えた(2月20日時点)。

 防衛省・自衛隊は10日に2海佐1名と事務官1名を情報収集・連絡調整要員として現地に派遣した。また13日は浜田大臣の命を受け、トルコ共和国国際緊急援助空輸隊等を編組し、航空自衛隊B777特別輸送機が、現地で活動する医療チームに必要な機材等を輸送するため千歳基地を出発、途中積荷のため成田空港を経由してトルコへと飛び立った。

 14日、現地に到着、入院ベッド、手術台、麻酔器、人工呼吸器等の医療資機材や医療チーム隊員用の生活資機材を届け、17日に千歳基地へと帰国した。