2023年2月1日 の記事
美ら島レスキュー2022
県と一体で災害対処能力を向上
<15旅団>
第15旅団(旅団長・井土川一友陸将補=那覇)は、1月12日、沖縄県との共催で「美ら島レスキュー2022(図上訓練)」を実施し、沖縄県庁、南部合同庁舎、那覇駐屯地等では図上訓練を、宮古島では実動訓練(救助訓練)を実施した。
昨年9月の訓練同様に、今回も防災関係機関等を招致して沖縄県における大規模地震・津波に対する対処訓練を行い、県を主体とした自治体、防災関係機関等との連携の強化及び沖縄県と一体となった災害対処能力の向上を図った。
また、本訓練には自衛隊及び関係機関等合わせて約600名が参加。県庁での会議には、県副知事をはじめ県庁職員等(各部長等)及び陸海空自衛隊が参加した。
なお、那覇駐屯地での図上訓練(防災関係機関等との情報連携)には、米第3海兵遠征軍及びその他在沖米軍部隊もオブザーバーとして参加した。
今後も第15旅団は、各自治体等と連携を図り、沖縄県民の皆様の安心・安全のため日々任務に邁進していく所存である。