2014年9月1日 の記事
広島の土砂崩れに災派
昼夜問わず、懸命の人命救助
8月20日、集中豪雨により広島市安佐南区・同安佐北区で発生した大規模な土砂崩れに伴う災害派遣要請が同日午前6時30分に広島県知事から陸自第13旅団長(掛川壽一陸将補)にあり、陸自から第46普通科連隊、中部方面航空隊、第47普通科連隊、第13施設隊、第13後方支援隊、第13飛行隊、第305施設隊、第304施設隊、第17普通科連隊、海自から呉造修補給所の部隊が派遣された。引き続く大雨、土砂崩れの兆候が見られるなどの理由で一時中断を余儀なくされながら昼夜を問わず、人命救助(行方不明者捜索)をはじめ、航空機による情報収集、給水支援などの活動を続けている。派遣規模は人員約延べ3620人、車両延べ約810両、航空機延べ約27機。(8月24日午後7時現在)