2024年10月15日 の記事
職員へ着任訓示
「先頭立って道切り開く」
10月1日に石破新内閣が発足し、第26代防衛大臣に中谷元・衆議院議員(高知1区・11期)が就任した。中谷大臣は昭和32年、高知市生まれ。昭和55年に防衛大学校卒業、陸上自衛隊に入隊。同59年に2陸尉で退官、政治の道を志し、平成2年の衆議院議員総選挙で初当選した。平成13年に防衛庁長官、防衛大臣は平成26年に続いて2回目。前回就任時の平成27年には平和安全法制の成立に尽力した。
再び防衛省に戻ってきた中谷大臣を歓迎するかのような秋晴れの下、栄誉礼を受けた中谷大臣は多くの職員が待つ講堂に移動し、訓示を述べた。石破首相の指示に基づき、「防衛力の抜本的強化」「国民から信頼され、愛される自衛隊」「全ての自衛隊員が働きやすい職場環境の整備」に取り組む方針を示し、「皆様方の先頭に立って道を切り開き、共に努力して国を守るという崇高な使命を果たしていく覚悟です」と決意を述べた。