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米軍との共同訓練を相継いで実施
8空団(築城)、9空団(那覇)が参加

航空自衛隊

 9月18日、航空自衛隊は日米共同対処能力及び部隊の戦術技量の向上のため、米軍と共同で編隊航法訓練を九州周辺の空域で行った。

 空自からは築城の第8航空団よりF-2が4機、米空軍からはグアムの第37遠征爆撃飛行隊よりB-1Bが2機、岩国の第12海兵航空群よりF-35Bが4機参加した。また、日米韓3ヵ国の強固で緊密な連携の一環として、米空軍のB-1B×2機と米海兵隊のF-35B×4機は、空自との共同訓練に引き続き、韓国空軍との2国間共同訓練を実施した。

 空自は、これに先立つ9日にも、米空軍と東シナ上空で日米共同訓練を実施しており、その際は那覇の第9航空団からF-15×2機を参加させている。