2019年7月1日 の記事
国連南スーダン共和国ミッション
司令部要員出国報告
6月20日、国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)の第11次司令部要員として派遣される陸上自衛官2名が、湯浅悟郎陸上幕僚長に対して出国報告を実施した。またその後、岩屋毅防衛大臣に出国報告を行うとともに、翌21日は内閣府で出発式に臨んだ。
今回派遣されるのは、高橋忍1陸尉と佐藤応百1陸尉の2名。高橋1陸尉は情報幕僚として治安情勢に係る情報の収集や整理等の業務を行う。佐藤1陸尉は施設幕僚としてUNMISS全体の施設業務に係る企画・立案等の業務を行う。両名は首都ジュバにあるそれぞれの国連施設で勤務。昨年6月から派遣されている第10次要員の交代要員として、6月29日に出国する。期間は約1年間。
UNMISSにおいては、5年5カ月にわたり活動を行った施設部隊が2017年5月に撤収したが、司令部要員への派遣はその後も継続。現在は、兵站幕僚、情報幕僚、施設幕僚、航空運用幕僚の各1名ずつ。