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自衛隊ニュース   1087号 (2022年11月15日発行)
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豊川駐屯地
 豊川駐屯地(司令・矢野秀樹1陸佐)は、10月15日と16日に豊川駐屯地創立72周年記念行事を実施した。
 本行事の開催は、4年ぶりで豊川訓練場において行われた観閲式において矢野1佐は、駐屯地に所在する隊員に対し、「国内外情勢および自衛隊を取り巻く環境に対し、国民の期待と信頼が益々高まっていることを認識し、自衛隊に与えられた使命の重さと国民の皆様の高い期待を肝に銘じ、あらゆる事態に即応し任務を完遂し得るよう修練に励むとともに、地域とともにある豊川駐屯地の歴史と伝統を継承し、誇りと自信を持って任務を遂行してもらいたい(要旨)」と式辞を述べた。また、国会議員をはじめとする来賓の方々から駐屯地への激励と期待を込めた祝辞が贈られ、参列した各部隊は真剣な面持ちで耳を傾けていた。
 観閲行進に先立ち、航空自衛隊浜松基地(司令・熊谷三郎空将補)による協力のもと練習機T4とT400型ジェット機による祝賀飛行を行った。
 観閲行進では第10音楽隊の行進に引き続き、隊員約400名、車両約100両が威風堂々と車両行進を披露した。その後、駐屯地に所在する各部隊と第10戦車大隊、第10偵察隊、第10飛行隊が訓練展示を行い、スタンドからは大きな歓声と拍手が沸きあがった。
 駐屯地内のふれあいステージでは、第10音楽隊による音楽演奏やよさこい部による演舞、駐屯地らっぱ隊によるらっぱ吹奏、太鼓部による三河陣太鼓演奏などで大いに賑わった。
 また、自衛隊体験コーナーでは、眼鏡を使用した目標捜索体験など自衛隊に係る体験を通じて自衛隊に興味を持ち、楽しむ姿が見られた。装備品展示コーナーでは、駐屯地に所在する各部隊の装備品及び第15即応機動連隊、第10特殊武器防護隊、第371施設中隊の普段目にすることの少ない自衛隊の装備品と一緒に写真を撮るなど、多くの家族連れで賑わいをみせた。
 記念行事の終始を通じて、地域の方々の笑顔が溢れる2日間であった。

第5施設群
 第5施設群(群長・比嘉隼人1陸佐=高田)は、8月1日で創隊50年を迎え、8月27日に記念行事を行った。
 まず式典に先立ち、創立50周年の記念碑除幕式と感謝状贈呈式が行われた。記念碑の除幕式では、高田施設OB会長の倉石氏、臙脂会長の清水氏(群を支援する部外有志の会)を迎え、第5施設群長以下各中隊長とともに除幕式を行い、記念碑に刻まれた「覚悟」の文字に心新たにした。
 感謝状贈呈式では平素から第5施設群に対し御支援、御協力を頂いた2個団体と2名の方々へ贈呈し深く感謝の意を表した。
 記念式典は、駐屯地体育館で多数の群関係者の来賓を迎え行われた。厳かな雰囲気で進む式典で、群長の比嘉1佐は「明日の未来を創るのは我々一人一人の決断と行動にかかっているという覚悟をもち、いついかなる事態にも即応し任務を完遂できるよう、諸先輩方が築かれた歴史と伝統と技術を継承しつつ、引き続き訓練に励み、施設群を創造するとともに、謙信公の『義』を重んじ、『信頼と感謝』を合言葉に更に精進を積み重ねてまいります(要旨)」と抱負を語り決意を新たにした。来賓からの祝辞、祝電を披露するほか、最後は全隊員で「第5施設群行進歌」を斉唱し式典を終了した。
 式典終了後は、アトラクションとして新隊員後期教育隊を含む中隊対抗の戦術的綱引きを行った。各中隊同士が1分間で2本の綱を引き合う綱引きで各綱への隊員の配分、素早い状況判断・行動が勝負の鍵となる。試合は総当たり戦で5個中隊等が対戦し早期に決着した試合や力が均衡し膠着する試合が展開され見学の来賓も含め大いに盛り上がった。決勝は全勝で当たった第392施設中隊と第393施設中隊の施設中隊同士の決戦となり、第392施設中隊が築城・障害中隊の根性・体力と戦術で優勝を獲得し行事を締めくくった。

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