防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   1061号 (2021年10月15日発行)
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令和3年度 東部方面修繕担当者集合訓練
<施設学校>
講堂の修繕工事を通じて各種技術を向上
 施設学校(学校長・山崎義浩陸将補=勝田)は、8月23日から27日及び9月6日から10日の間、東部方面総監部(装備部施設課)が計画する令和3年度東部方面修繕担当者集合訓練を担任・実施した。
 本訓練は、東部方面隊内の各駐(分)屯地の修繕担当者を招集し、勝田駐屯地講堂(昭和32年建築)の修繕工事を通じて、実地に役立つ各種修繕技術を向上させるとともに、担当者間の交流を促進することをねらいとして行ったものである。
 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言発令のため、修繕担当者が限定されることになったが、外壁材張り、内部かべ紙張り、空調機設置等の作業要領及び技術について部外業者の指導の下、鋭意・熱心に習得した。
 本訓練の成果は、各駐屯地の環境改善に大きく寄与することが期待される。また、施設学校は、本成果を資料化・データ化し、今回参加できなかった駐屯地も含めて、全国の駐屯地に共有していくこととしている。

護衛艦「いずも」F-35B発着艦検証
 10月3日、1回目の改修を終えた護衛艦「いずも」が、四国沖において短距離離陸・垂直着陸が可能な戦闘機F-35Bの発着艦に関する検証を実施、発着艦が可能であることを確認した。海上自衛隊の艦艇にF-35Bが発着艦するのは初めて。F-35Bは、今後航空自衛隊での配備が計画されている最新鋭ステルス戦闘機。今回の検証では、米海兵隊からの支援を得た。護衛艦「いずも」は24年度末から、「いずも」型の2番艦「かが」も26年度末から予定されている定期検査に合わせて2回の改修が予定されている。今回の結果を受けて岸信夫防衛大臣は、10月5日の記者会見で「米海兵隊所属のF-35Bが「いずも」へ発着艦ができることが確認されたことは、日米の相互運用性の向上に資するものであり、日米同盟の抑止力・対処力の強化にもつながる。今後も「いずも」型護衛艦の改修を着実に実施し、海空領域における我が国の能力向上を図っていく」と述べた。

令和3年度初級・上級施設特技練成及び検定
第14施設群
 第14施設群(群長・上林勝敏1陸佐=上富良野)は、9月6日から10日までの間、上富良野駐屯地基本訓練場及びかなやま湖(南富良野町)において「令和3年度初級・上級施設特技練成及び検定」を実施した。中級陸曹としての指揮・指導能力等の向上及び施設手として必要な知識・技能を向上させる目的で28名の隊員が受検した。開始にあたり担任官である第396施設中隊長吉川1尉は要望事項として(1)編成上の役割を果たせ(2)与えられた限りある時間の中で貪欲に学び吸収せよ(3)安全管理と健康管理を要望した。
 漕舟及び渡河(軽門橋の構築)は、かなやま湖で実施した。7日に副群長、8日に群長が現地指導を行った。8日の検定は風が強く水流が速い状況に苦戦する隊員もいたが、前日に暗くなるまで練成し練度を向上させてた成果を発揮し全員が所定の漕力をもって漕ぎ切ることができた。9日及び10日に基礎訓練場で行われた連結、地雷、破壊、築城も早朝から夜間まで練成を繰り返した。時より雨が降り、連結では横材から足が滑りそうになる時もあったが、教官、助教の熱心な指導で着実に練度を向上させた。その結果、全ての課目で受検者28名全員が合格することができた。第14施設群は今後もあらゆる任務を完遂できるよう引き続き練度を向上させていく。

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