防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   974号 (2018年3月1日発行)
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年男の抱負・寄書
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教育支援飛行隊(滝ヶ原) 3陸曹 尾崎 誠
 昨年私は、先を見た行動が取れず、次の動き出しが遅れてしまうことが多かった。今年については、まず自分と周りの行動を掌握し次の行動を予測して早い行動を心がけたい。私生活面においては、昨年なかなか旅行等行くことが出来なかったのでしっかりと計画し今年は3ヶ所以上、行った事のない場所へ行きたいと思います。
 あと今年は本厄なので、御祓いに行って邪気を払い1年間公私共々前向きに生きて行けるよう日々精進したいと思います。
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第408会計隊 久居派遣隊(久居) 陸士長 中村 渉矢
 光陰矢のごとしとはよく言ったもので、慌ただしかった平成29年も終わり、新年を迎えることとなりました。
 さて、年男を迎え新年の抱負を『後輩隊員の育成に寄与する』と致しました。
 自衛官候補生として入隊して以来、私は多くの諸先輩方の薫陶を賜りながら本日を迎えました。私がこの伝統ある久居駐屯地で会計業務の任を遂行する事が出来ているのも、右も左もわからない私に懇切丁寧に指導してくださった諸先輩方のお陰と強く感じております。
 この度、久居派遣隊は2名の新隊員を迎えました。彼らもまた、3年ほど前に着隊した私と同様に希望と不安を抱えた隊員であり、彼らを教える私は今では諸先輩方と同じ助言をする立場にあります。
 陸曹の心構えには『陸曹は、直接陸士の指導にあたるものであるから、その言動が陸士に及ぼす影響の大きいことを認識し』とありますが、陸士であろうとも助言等をする者として自らの姿勢が彼らに与える影響の大きさを認識することが重要だと考えております。
 決して長い期間ではありませんが、自衛隊生活で得た様々な知識技能を申し送り、かつ萎縮すること無く成長した一人前の自衛官として彼らの手本となり見せることが私を育ててくださった諸先輩方への恩返しであると共に、部隊並びに駐屯地への恩返しであると考えております。
 以上のことから『後輩隊員の育成に寄与する』とし、これまで以上に自身も研鑽することで更なる飛躍の年とすることを申し添え、私の新年の抱負と致します。
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評価支援隊(滝ヶ原) 2陸士 門内 達也
 平成30年に、私は年男です。今年は、年男であると同時に私にとって挑戦の年であります。まず、今年の初めには、私はラッパ教育に挑戦します。このラッパ教育では、決して手を抜くことなくしっかりと学び上手にラッパを吹けるようになりたいです。次に私は、陸曹候補生試験に挑戦します。今年私は、初めての陸曹候補生試験を受験して合格したいと思います。
 平成30年は、挑戦の年となりますが、臆することなく果敢に挑戦し、悔いのない1年にしたいと思います。
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第12普通科連隊(国分) 陸士長 片平 大介
 私は、今年で24歳になり、2度目の年男を迎えました。入隊以来5年の月日が経ちました。「今思うと5年の月日は、あっという間だったな」と思います。
 現在、結婚をしており妻と子供が居ます。まだ、陸曹候補生の試験に一度も受かっておりませんが、家族のために陸曹になって今まで以上に幸せな家庭を築いていきたいです。その為には今まで以上に努力し弱い気持ちを捨て自ら進んで何事にもチャレンジしていく取り組みが大切だと思います。これからも家庭円満をモットーに頑張っていきます。
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第33普通科連隊(久居) 陸士長 大井 康稔
 2018年を迎えるにあたり私は、新年の抱負を「謙虚堅実」とし、自己研鑽の1年となるように心掛けていくことを考えています。
 2017年は、私にとって成長を強く実感する年になりました。所属している対戦車小隊の専門教育を始め、3月にはレンジャー教育に参加し、陸曹候補生になるための試験及び上野城清掃など様々な教育や訓練に参加しました。特にレンジャー教育では、遊撃行動により任務を達成し、困難な状況を克服するための不撓不屈の精神及び強靭な体力を養うことが出来ました。2018年は、昨年学んだことを勉強しなおし、様々な経験や技術等を確実に自分の力として身につけ、部隊の力になることを目標に日々練磨していきます。そのためにも、教育や訓練等に全力で取り組み、謙虚堅実に一つ一つのこと真剣に臨む気持ちであたることを忘れないようにします。初心に帰り、一度学んだことはより高いレベルまで技術を磨きこれから学ぶ知識、技能は現場において確実に実践できるようにしていきます。
 最後に、これから先も多くのことを学び経験する機会があると考えています。その中で、自分自身の成長に繋がるよう積極的に訓練や教育に参加していきます。そして、上官や先輩等に教えていただいたことを忠実に実行し、部隊の戦力になれるよう謙虚堅実を新年の抱負として邁進していきます。
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第12普通科連隊(国分) 1陸曹 長友 陽一
 新年あけましておめでとうございます。早いもので4度目の年男を迎えることになりました。
 年男を迎えて、特に改めた、目標、計画等は立てておりませんが昔先輩からの序言で「無理はしても、無茶をするな」と言う言葉は一生忘れないと思います。
 上級陸曹として、まだまだ、未熟な自分ではありますが、地位、役割をしっかりと果たし、昨年度同様、職務に邁進していきたいと思います。
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第6施設大隊(神町) 1陸曹 井上 博
 早いもので4回目の年男を迎える歳になりました。
 年男の抱負ということで、これからは健康第一を基本とし、体質改善、体力向上を意識した生活を送りたいと思います。
 最近は、白髪も目立つようになり、生活習慣病検診では、脂質の数値が高くなり二人の娘たちには、「歳に負けず頑張って!」「お酒は控えめに!」と言われるようになったことや、自衛隊勤務も少しずつ終盤に近づき体力、気力も若いときのようにはいかなくなってきていることを実感しているので、やはり健康管理、維持は最も重要と考えます。
 一般的に人生の折り返し地点、復路に入った自覚も芽生えつつありますが、まだまだやりたい事、勉強しなければならないことが沢山あると思いますので、次の年男である還暦の時に現在より少しでも成長できるよう努力したいです。
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第6施設大隊(神町) 3陸曹 島倉 友平
 私は今年で24歳となり、2回目の年男となります。昨年は、3陸曹に昇任し、私自身の大きな飛躍を遂げた年になりました。そこで私は年男としての抱負を2つ掲げます。
 1つ目は、「施設陸曹としての知識・技術を向上」させることです。昨年は、新隊員後期の班長を経験させていただき、教えることの難しさ等を学び、私自身非常に勉強になりました。今年はそれらを更に向上させ、分隊長等を積極的に補佐出来るようになっていきます。
 2つ目は、積雪地部隊の隊員として「スキー検定特級に合格」することです。私は、自衛隊入隊してからずっと部隊スキー指導官に憧れを持っており、来年、挑戦したいと思っているからです。
 以上、この2つを今年の抱負とし、充実した1年を過ごすために日々努力していきたいと思います。
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第33普通科連隊(久居) 3陸曹 野村 紳悟
 私の今年の抱負は、「失敗を恐れず挑戦する」です。
 私は昨年の1月から第130期陸曹候補生として大津駐屯地に所在する第4陸曹教育隊で初級陸曹の基礎を学ばさせて頂きました。そして7月、念願の3等陸曹へ昇任しました。
 中隊に復帰して間もなく、新隊員特技課程の班長としてその教育に参加する事となりました。陸曹になって初めての教育隊での勤務と言う事もあり若干の不安もありましたが第4陸曹教育隊で学んできた事を直ぐに活かす事ができると思うと大変意欲が沸き教育に集中できたと思います。そして、このような機会を与えて下さった事に感謝したいと思います。
 教育中は、他の班長の指導法や要領を考え区隊長の意図に沿った教育法を直に学ぶ事ができた事は私にとってすごく参考になり大変有意義な経験を得る事ができました。
 教育終了後も違う教育や訓練作業に携わりこれも自分にとって良い経験になったと思っています。その中で沿岸監視訓練や補助担架集合訓練は本当に有意義な訓練で充実した時間を過ごせました。
 このように昨年は年間を通して本当に様々な事を学び良い経験をさせて頂き自分自身飛躍の年になったと思っています。
 今年は昨年の経験を活かして中隊の役に立てるようにどんな事でも前向きに挑戦していきたいと思っています。若年陸曹として元気よく他の隊員よりも大きな声を出し駐屯地を駆け回って部隊の更なる活性化に貢献していきたい。昨年多くの教育に参加させて下さった中隊への感謝の気持ちを忘れず、その恩に報いるため挑戦こそが私のあるべき姿だと確信しこの1年を頑張っていきます。
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第33普通科連隊(久居) 陸士長 宇陀 健司
 2018年は、戌年ということで、戌年生まれの私は、年男になります。12年に1度しか年男と言うのは回ってこないので、この機会に来年はある2つの事に力を入れたいと思います。
 1つ目は、陸曹候補生試験に合格し、来年こそ陸曹候補生に選ばれる事です。これには特に、力を入れてやっていきたいと思います。私は、学科試験及び体力検定種目にある「腕立て伏せ」を苦手としていて、今までの試験では、学科試験及び腕立て伏せが原因で、不合格となることが多かったので、次の試験では、学科試験と腕立て伏せを苦手ではなく得意科目にしたいと思います。
 そのためには、今まで受けてきた試験や私生活を振り返り、自己分析をし、先輩や同期にも相談をし、私生活では、時間を有効活用出来る様に、次の試験に臨みたいと思います。
 2つ目は、小隊の陸士長としてどうあるべきかです。私は、施設作業小隊に配置され6年目です。私の先輩陸士は、退職された方が多く今現在、陸曹として活躍している方々が少ないです。今では私が小隊の陸士長の中で、1番上なので、私が陸士の長として、後輩への助言及びサポートをして、小隊でのお手本になり、後輩にも陸曹になりたいと思ってもらえるようになりたいと思います。そして、私が陸曹になったら、陸士長の時の気持ちを忘れる事なく、陸曹としての考えや助言をしていきたいです。
 最後に私は、来年厄年でもあるので、健康管理にも注意をしつつ、2018年も頑張りたいと思います。
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第12普通科連隊(国分) 2陸曹 松本 卓也
 新年あけましておめでとうございます。早いもので3度目の年男を迎えることになりました。
 18歳で入隊以来、人生の約半分を自衛官として過ごしてこられたのも良き上司、同僚、後輩、そして家族の支えがあったからだと思い深く感謝しています。
 中堅陸曹として地位、役割を認識し部隊の中核を担う者として、日々精進し貢献する所存です。

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