防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
スペーサー
自衛隊ニュース   2013年3月15日号
-
1面 2面 3面 4面 5面 6面 7面 9面 10面

『空飛ぶ広報室』情報
人生どん詰り美人ディレクターと
空自元戦闘機パイロットの成長物語

4/14より毎週日曜夜9時TBS系

 TBS系列で4月14日夜9時から始まる、日曜劇場「空飛ぶ広報室」。プロデューサーと出演者して主役・鷺坂室長のモデルで仕掛人の第1航空団司令兼ねて浜松基地司令・荒木正嗣空将補からのメッセージを掲載します。放送が始まる前に原作を読んでみてはいかがですか、余計楽しく観ることができると思います。
磯山晶プロデューサー
 当代切っての人気作家・有川浩さんのベストセラー作品を、このような素晴らしいキャストで映像化できることとなり、とても興奮しています。日曜の夜に『元気が出る!新しいドラマ』が誕生します。ご期待ください。
新垣結衣さん
 リカの仕事に対するまっすぐさというか、まっすぐ過ぎて盲目がちなところは台本を読んでてもどかしくなる時もありますが、リカも私達と同じように失敗して、落ち込んで、何かに気づいたり、時には気づかずに繰り返したり、立ち止まったり、走ったり、皆様にリカを通じて改めて感じて知ってもらえる事がたくさんあると思います。そうなるように頑張ります。
綾野剛さん
 有川浩さん原作「空飛ぶ広報室」に参加できる事に不安と期待が入り交わっています。夢を失った虚無感から始まる空井大祐の再生を、丁寧に、大胆に生きられたらと。新垣結衣さん柴田恭平さんをはじめキャスト、各部署スタッフの皆様と共に作品に志高く挑ませて頂きます。いざ!
第1航空団司令兼ねて浜松基地司令 荒木正嗣空将補
 「空飛ぶ広報室」は、私が室長を務めていた当時の空幕広報室の雰囲気、実際に起きた出来事等を題材に、人気作家・有川浩さんが、航空自衛隊の素顔と熱い思いをリアルに描いた物語です。「この小説自体が空自の広報誌になっている」という読者の感想も多く、仕掛けた私としてはしてやったりです。ドラマ「空飛ぶ広報室」は、素晴らしいキャストで、原作の描く航空自衛隊ワールドを生き生きと、元気に、感動的に映像化します。このドラマを見てより多くの方々が、航空自衛隊への理解を深め、身近な存在と感じられることを願っています。


第54回旭川冬まつり
雪像作り・維持に協力

第2特科連隊など4部隊

 第54回旭川冬まつりにおいて、第2特科連隊(連隊長・南浩1陸佐=旭川)第3大隊長(浮須康彰2佐)が協力隊長となり、厳しい寒さと雪との戦いを約1ヵ月繰り広げ、市内の排雪を利用し、骨組みを一切使用せず雪だけで作られる世界最大級の雪像を完成させた。
 最大級のメイン雪像は、映画で有名なロボットキャラクター「トランスフォーマー」を第2特科連隊が、これに連接する100m級と70級の滑り台「ぶんぶんスライダー」を第2高射特科大隊と第2通信大隊が製作し、高さ21m、幅150m、奥行き40mの大雪像が完成した。また、会場を一望するバルコニー雪像「旭川のヒーロー大集合」を第2施設大隊が製作。第2後方支援連隊が雪像の総仕上げの化粧雪に使用する雪ブロックの作製・運搬を担任した。それぞれの部隊が酷寒の寒さと暖冬の暖かさが交差しあう厳しい気象条件のなか、昨年より約19万人多い来場者に「感動と歓喜」を提供した。
 期間中は、連日天候にも恵まれ、歌謡ショーやお笑いライブ等の催しが繰り広げられ、雪の巨大迷路や、雪だるま作り体験、夜には連日レーザーアートや花火が披露され、来場者を夢の世界に引き込んだ。
 支援隊は、雪像が完成した後もメンテナンス任務にあたり、深夜、一般来場者が会場を後にしてから雪像を点検、安全に遊べるように修理を行い全期間中最良の状態を維持した。まつりの成功に最大限協力し、最終日のフィナーレを迎えた。


立川飛行場の1年間無事故を見守る
「安全達磨」に開眼・点睛

 東部方面航空隊(隊長・川口博司1陸佐=立川)は、陸上自衛隊が設定している3月1日の「航空安全の日」の行事に併せて安全達磨開眼・点睛式を実施した。安全達磨は、昭和48年に東部方面航空隊が旧立川駐屯地に移駐した際、周辺で移駐反対運動が起こり、日野市防衛協会が駐屯地の隊員の安全を祈念するため寄贈して以来、現在まで40年間継続する行事となっている。
 式に先立ち、杉山防衛協会会長から「航空隊の各職務間で強い絆を持って航空無事故を継続して欲しい」との挨拶があった。その後隊員が見守る中、会長、航空隊長以下隷下部隊長により平成24年度の航空無事故達成による安全達磨の開眼と、来年度の無事故達成を祈願して点睛を終えた(写真)。達磨は立川飛行場運航事務所で、1年間無事故飛行を見守って行く。


NEXT →
(ヘルプ)

Copyright (C) 2001-2013 Boueihome Shinbun Inc