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   2007年1月1日号
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第49回全自衛隊ラグビー大会
陸自船岡、破竹の5連覇
 第49回全自衛隊ラグビー大会が11月30日から12月6日までの7日間にわたって開催され、自衛隊のナンバーワンを決めるAブロックは、陸自船岡駐屯地が他チームを圧倒、5連覇を達成した。また、Bブロックは空自入間・浜松基地合同チーム、Cブロックは空自三沢基地チームがそれぞれ優勝した。
 大会期間中は、師走のラグビー日和の好天にも恵まれ、各試合会場で手に汗握る白熱した好ゲームが展開された。各参加チームの指揮官や隊員、関係者らの大きな声援を背に受けながら、逞しく鍛えられた選手全員が縦横無尽にグラウンドを疾走、自衛官らしい、力強く、溌剌としたプレーを繰り広げた。
 A、B両ブロックの決勝戦は最終日の6日に秩父宮ラグビー場で行われ、大会会長の守屋武昌事務次官、同副会長の泉一成統幕副長、同委員長の河野克俊海幕防衛部長、同幹事長の大瀬戸功海幕広報室長をはじめ防衛庁・自衛隊の高級幹部、国会議員、在日英・豪・ニュージーランド武官、日本ラグビー協会関係者ら多数が見守る中、Aブロックは船岡チームが33―17で陸自習志野駐屯地チームを破り、5年連続で優勝旗を手にした。船岡チームを支える川又弘道1佐は試合後、「駐屯地司令として優勝チームを応援できたことは感激であり、選手もよく頑張ってくれた。激しい肉体と肉体のぶつかり合いに感動した」と優勝の喜びを語った。また、この試合に先立って行われたBブロック決勝戦は、入間・浜松合同チームが陸自北熊本駐屯地チームをノートライに押さえ、42―0の完封勝利で見事優勝した。
 表彰式では、大会関係者が陪列する中、守屋武昌会長(事務次官)が優勝杯、賞状などを整列した上位優秀チームに手渡し、健闘を称えた。
 なお、Cブロックの決勝戦は12月5日に実施され、三沢チームが31―25の接戦の末、陸自伊丹駐屯地チームを破り、優勝した。

大湊地方隊で柔・剣道競う
 大湊地方隊(総監・松岡貞義海将)は11月6日、平成18年度大湊地方隊柔・剣道競技を実施した。競技は終始気迫あふれ、見る者を圧倒するほどであった。
 競技結果は、柔道団体戦では、「連合」チーム(陸上部隊連合)が優勝、「北海道」チームが準優勝、剣道団体戦は「大湊航空隊」チームが優勝、「25護隊、いしかり」チームが準優勝した。
 個人戦では、柔道(有段者の部)で武藤士長(大警)が優勝、飛内3曹(大警)が準優勝、柔道(無段者の部)で新岡3曹(じんつう)が優勝、郡司士長(松警所)が準優勝し、剣道(有段者の部)で佐藤士長(大空)が優勝、貝山1士(いしかり)が準優勝、剣道(無段者の部)で田淵2尉(大空)が優勝、柴3曹(じんつう)が準優勝した。
 選手一同は、互いの健闘を称え、来る第31回海上自衛隊柔・剣道大会に向けて、同大会での活躍を誓いあった。

〈防衛庁発令〉
陸上幕僚監部運用支援・情報部情報課武官業務班長(陸自研本研究員)
一陸佐 馬場 邦夫
陸自研究本部研究員(陸幕運支・情報部情報課武業班長)<LDR CHAR=" " POS=T>一陸佐 竹迫 退介
航空幕僚監部総務部総務課広報室長(空自4補処資計部長)<LDR CHAR=" " POS=T>一空佐 荒木 正嗣
航空幕僚監部防衛部情報通信課情報通信運用班長(空幹校)<LDR CHAR=" " POS=T>一空佐 福應 光二
航空気象群司令(空幕総務部広報室長)
一空佐 西野  哲
空自第4補給処資材計画部長(石川地本部長)
一空佐 上河  徹
石川地方協力本部長(空幕防衛部情通課情通運用班長)<LDR CHAR=" " POS=T>一空佐 山口 裕康
(12月11日)

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