防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   1036号 (2020年10月1日発行)
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防衛省・自衛隊 地方協力本部

ノーザンスピリット'20
高校生ら145人参加

<札幌>
 札幌地方協力本部(本部長・宮崎章1陸佐)は、8月1日から30日の間、北部方面隊が主催する陸・海・空自衛隊総合広報「ノーザンスピリット'20 」に参加し、管内145人の高校生及び大学・専門学生らに自衛隊の魅力を発信した。本事業は例年、2泊3日の1回で企画されているが、今年は3密防止等の新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を考慮して、1泊2日を2回、日帰り2日の計3回で計画され、自衛隊に興味を持つ募集対象者を募った。
 参加した学生らは、期間中90式戦車の試乗、航空自衛隊CH-47の体験搭乗及び政府専用機の研修など各種広報イベントや宿泊体験、陸・海・空現職自衛官との懇談等を通じて自衛隊の仕事を体感し、自衛隊が有為な職業選択肢であるとの意識を高めた。
 これまで各種メディアを通して、あるいは広報官の説明やDVDの映像などを通じて自衛隊のイメージを描いていた学生らは、様々な研修や体験を通じ、陸海空それぞれの職種で働くイメージを膨らませ、理解や実感などを深めている様子だった。また、同世代の学生が寝食を共にし、互いに懇親を深め将来に対する夢や希望などを語り合うことができる有意義な研修となった。
 研修後のアンケートでも「小さい時から憧れていました。隊員の生活を体験してみて、受験への意欲がさらに高まりました」や「自衛隊には陸海空の違いだけでなく、たくさんの職種があると判りました。自衛隊のイメージが変わりました」との感想が多く聞けた。
 札幌地本は、今後も各種イベントを活用して自衛隊の魅力を積極的に発信し、志願者の獲得に繋げていく。

100kmチャレンジ支援
<新潟>
 新潟地方協力本部(本部長・大倉正義1陸佐)新発田地域事務所(所長・櫻井正智2陸尉)は、8月5日から8月7日の間、関川村教育委員会主催の「関川子どもチャレンジ100」を同行支援した。
 これは、関川村の小学校高学年の児童とボランティアの中学生が参加し、同村内から山形県米沢市に伸びる、「越後米沢街道」を含めた100kmのコースを歩ききるイベントである。このイベントは4泊5日で行われ、参加児童の協調性、信頼感、達成感、克己心(こっきしん)を培う目的で実施されており、自衛隊としての同行支援は、道中の安全確保と自衛隊への信頼感の醸成を目的に行っている。
 同行支援4回目となる今回は、新発田地域事務所長と、第30普通科連隊の隊員を含めた4名が、後半の3日間に同行した。
 コースには未舗装の山道や、高低差のある峠道もあり、同行の自衛官が危険箇所を注意深く点検し、参加児童の安全を図った。また、道中の休憩時には、参加児童から歩き方のコツや、迷彩背のうの重さ、行進訓練の経験を質問される等の交流を行った。
 参加児童10名は、気温30度を超える暑さや、突然のゲリラ豪雨にも負けず、ゴールを目指して一生懸命歩ききり、最終日に無事ゴールに到着し、家族と笑顔で達成を喜んでいた。
 新潟地本は、「今後も、県内各部隊と協同し、地域のイベント支援等による自衛官とのふれあいの場を通して、各自治体との信頼関係を向上していく」としている。

4コ事業所協同で横須賀基地見学
<神奈川>
 神奈川地方協力本部横浜地区隊(地区隊長・林1陸尉)は、8月18日と20日、横浜市内在住の自衛隊受験希望者及び横浜市内の各学校の教員に対して、海上自衛隊横須賀基地見学を実施した。
 本企画は、横浜市に所在する4事務所協同で横浜地区隊事業として企画したものであり、当日は、横須賀地方総監部募集支援班の支援を受け、最新イージス艦『まや』、砕氷艦『しらせ』の艦艇見学、港内体験航海、体験喫食、組み紐体験など内容盛り沢山の基地見学となった。
 参加した受験希望者からは「船を動かすために色々な仕事があることに驚いた」「入隊後にやりたいことが具体的に見えてきた」など、また教員からは「コロナが落ち着いたら生徒たちにも見せたい」などの声が聞かれた。
 横浜地区隊は、「今後も横浜地区隊一丸となり積極的にイベント等を企画し、事務所間の連携を密にして大都市横浜での自衛隊に対する理解を深化させるとともに、更なる募集環境の醸成に努めていきたい」としている。

卒業生の奮闘を確認!
<京都>
 京都地方協力本部宇治地域事務所(所長・河村美紀3陸佐)は9月3日、陸上自衛隊第7施設群新隊員教育隊(大久保駐屯地)において、京都文教大学就職進路課の職員を招き、研修会を実施した。本研修会は、「自衛隊に入隊した京都文教大学の卒業生が、実際どの様に教育に臨んでいるかを確認したい」との学校側からの要望を受けて実現したものである。当日は駐屯地の隊内池で実施された漕舟検定を研修し、今春入隊した上川2等陸士が「ろ」を操作しながら、力強く渡河ボートを推進させている姿を確認することができた。また、上川2士をはじめ、他の大学出身の新隊員を交え、入隊後の生活や教育隊におけるやりがい等について懇談した。
 研修会に参加した進路課職員は、「目つきや身体つきがしっかりしており、成長を感じた。自衛隊の休暇や制度等についても直接知ることができ、今後、自衛隊を考える学生に対し安心して勧めることができる」と語った。
 宇治地域事務所は、「大学職員に対して、研修会を通して隊員の様子を間近に確認していただくことができ、より自衛隊に対する理解の促進に繋がったと考える。今後も自衛隊の魅力を広く発信するべく、部隊の協力を得つつ、任務に邁進していく」としている。

女性志願者獲得へ Girlsイベント開催
<島根>
 7月26日、島根地方協力本部(本部長・高橋洋二1陸佐)は、昨年に続き募集広報活動「令和2年度第1回Girlsイベント」を陸自出雲駐屯地の協力を受け開催した。
 本イベントは、女性自衛官採用枠拡大に対する施策の一つとして、男性の職場のイメージが強い自衛隊での女性自衛官の活躍状況等についてイベントを通じて紹介し、女性自衛官という職業について理解を得るとともに不安を除去し、受験意欲の向上を図るため、陸自第104施設直接支援大隊第1直接支援隊(出雲)、第8普通科連隊(米子)、海自呉地方総監部(呉)及び空自第3輸送航空隊(美保)から計6名の女性自衛官の支援を受け実施した。
 イベントには高校生を中心に保護者(母親)を含め20名の女性が参加し、参加者は女性自衛官の引率の下、出雲駐屯地内での職場見学、軽装甲機動車を使用した体験試乗、偵察警戒車・油圧ショベル等の装備品展示、生活隊舎見学及び体験喫食等盛りだくさんのイベントでもてなした。
 最後は、コロナウイルス感染防止処置を施しながらではあったが、女性自衛官とお茶をしながらのフリートークで時間一杯まで盛り上がり、参加者からは、「自衛隊への理解が深まった」「自衛官という職業に魅力を感じた」と多くの回答を得るとともに、志願に迷っていた募集対象者も本イベントを機に志願を検討する女性もおり、女性志願者の獲得に大きな期待を持てるイベントとなった。また、一緒に参加した保護者(母親)からは、結婚や出会いに関する質問もあり、まさしく「Girlsイベント」の名にふさわしいイベントとなった。

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