防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   1024号 (2020年4月1日発行)
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令和元年度師団武道競技会
<第2師団>
 第2師団(師団長・森下泰臣陸将=旭川)は、3月2日及び3日の2日間、旭川駐屯地において、「令和元年度師団武道競技会」を実施した。
 本競技会は、隊員の近接戦闘能力の向上を図るとともに、部隊の団結強化及び士気の高揚を図るために実施し、選手は各部隊の代表として日頃から鍛えた戦技を競い合った。
 種目は、銃剣道(男子団体リーグ戦・男女個人戦トーナメント)、拳法(男子団体リーグ戦・女子個人戦トーナメント)の4種目で、参加選手は銃剣道約160名(女子12名)、拳法約80名(女子3名)の約240名が参加した。
 本競技会は、新型コロナウイルスの、感染防止の観点から、会場での応援者は一部の隊員に制限されたが、代わりに競技会場の映像を各参加部隊が所属する駐屯地にライブ配信する「パブリックビューイング方式」により、会場に入れない隊員もリアルタイムで選手を応援できるよう工夫された。

災害派遣部隊等に対する支援を演練
<豊川駐屯地>
 豊川駐屯地業務隊(隊長・岩塚寿文1陸佐)は、第10師団が実施する即応訓練の枠組みの下、緊急当庁支援訓練を実施した。
 2月21日の早朝、非常呼集により状況を開始、隊員(保護者)に連れられた隊員子弟(14家族・子弟20名)を、平素から訓練を受けた支援隊要員が整斉円滑と受け入れを行い、緊急登庁支援施設において面倒見を実施した。
 更に、自隊計画の訓練として、戦力回復センターを開設した。開設にあたり、災害派遣で疲労した隊員への配慮として、静かに安らげる暖かい場所の提供を焦点とし、体育館内に大型テントを張り横幕で囲い、テレビ・椅子・マッサージチェアーなどを設置した。
 また、緊急登庁支援施設と同趣旨の施設開設を検討している豊橋市役所防災危機管理課長(陸自OB)の依頼により、同市職員による緊急登庁支援施設の研修対応を行った。
 更に、家族会の支援体制の発展には、本施策に対するより深い理解と協力が必要不可欠であることから、愛知県自衛隊家族会役員に対する緊急登庁支援施設・戦力回復センターの見学会を実施した。
 現在、業務隊と愛知県自衛隊家族会とは、大規模災害等発生時に後顧の憂いなく災害派遣等に従事するため、家族会と連携して隊員家族の安否確認を行う協定を締結している。この協定は、業務隊より連絡を受けた家族会員が、最寄りの避難所において、避難者台帳の閲覧又は、特設公衆電話により隊員家族の安否確認を行うものである。
 見学を終えた参加者から「業務隊が行う業務が複雑多岐に亘るため、今まで以上の家族支援への隊力充当が厳しい状況であることがよく分かった。本状況を踏まえ家族会として、引き続き家族支援体制の発展に協力していく」との感想を受けた。
 今後も豊川駐屯地業務隊は、災害派遣部隊等に対する支援活動の練度維持・向上を図ると共に、関係部外団体等との良好な関係構築に努める。

護衛艦まや
引渡式・自衛艦旗授与式
 3月19日、ジャパンマリンユナイテッド株式会社(JMU)横浜事業所磯子工場で、護衛艦「まや」の引渡式・自衛艦旗授与式が実施された。式典には防衛省・JMUの関係者約100人が参加した。
 引渡式では、ジャパンマリンユナイテッドの千葉光太郎代表取締役社長と河野太郎防衛大臣との間で、「引渡書」と「受領書」の手交が行われた。続く自衛艦旗授与式では、河野防衛大臣から護衛艦「まや」艦長の小野修司1海佐に自衛艦旗が授与されると、雲ひとつない青空の下、艦尾には真新しい自衛艦旗が誇らしく掲げられた。河野大臣は「本艦は総合ミサイル防空能力の担い手としての役割を期待されており、1日も早く任務に即応し得るよう日々の訓練に精励してください」と訓示した。護衛艦「まや」は同日第1護衛隊群第1護衛隊(横須賀)に配属された。
 7隻目のイージス艦となる護衛艦「まや」は、護衛艦「あたご」型の性能を向上した弾道ミサイル防衛(BMD)機能を有する。基準排水量8200t、全長170m・全幅21m・喫水12m、出力6万9000PS、最大速力約30ノット、乗員約300名。機関形式には、電気推進と機械推進を組み合わせたハイブリッド推進(COGLAG)を採用し、燃費向上とライフサイクルコスト低減を実現した。また、主要装備のひとつとしてCEC(Cooperative Engagemet Capability)を初めて搭載した。これにより、同じくCECを搭載する他艦艇や空自航空機と、より高精細かつ広範囲に対空目標の攻撃に対する情報を共有することが可能となった。

緊急患者空輸1万人完遂!
<第15旅団>
 第15旅団第15ヘリコプター隊(隊長・坂本貴弘1陸佐=那覇)は、昭和47年12月に沖縄県の粟国島で緊急患者空輸を実施をしてから、本日で1万人の患者空輸任務を完遂した。
 沖縄県の全域及び鹿児島県奄美大島以南の空域を担任区域とする第15旅団は、今後も地域の安全・安心のため任務に励んでいく。

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