防衛ホーム新聞社・自衛隊ニュース
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自衛隊ニュース   1021号 (2020年2月15日発行)
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がんばれ!新成人 新たな門出祝う

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那覇
 那覇駐屯地(司令・嶋本学1陸佐)は、1月15日、成人祝賀行事を行い、各部隊からや各自衛隊協力団体の来賓を招き、新成人隊員116名に対し前途を祝した。
 祝賀行事において嶋本司令は、「多くの先輩達が幾多の困難を乗り越えながら切り開き、受け継いできた我が国の防衛力を、諸官自身の手で継承し、更に発展させ、皆さんの成人としての前途が輝けるものとなるよう心から祈念する」と、お祝いの言葉を述べた。
 また、各自衛隊協力団体からは、沖縄防衛協会最高顧問・佐喜眞氏から祝辞が贈られるとともに、各々の団体からお祝いの品の贈呈等、新成人隊員は激励を受けた。
 第15旅団司令部付隊の池野3陸曹は、「地元の成人式に出席し、久しぶりに再会した友人から自衛官頑張れと声援をもらい、改めて自分こそが国を守る存在だと認識した。国民の負託に応えるよう頑張る」と力強く決意を述べた。
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国分
 1月7日、国分駐屯地(司令・渡辺亘紀1陸佐)において、国分駐屯地成人式を行った。
 今年は43名の新成人者が成人式を迎え、体育館において、先輩隊員の見守る中、式が開始された。司令より、「自覚をもって行動せよ」と式辞が述べられ、霧島市副市長・鹿児島県隊友会長より祝辞が贈られた後に、新成人者による抱負が述べられたが、なかなか、大勢の前に立って話すことのない成人者達は、圧倒されながらも、それぞれの思いを駐屯地全隊員の前で誓った。
 式終了後は、記念植樹を行い、駐屯地に新たな一ページを刻んだ。植樹された木々とともに成長を見守っていきたいと思う。
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姫路
 1月10日、姫路駐屯地(司令・堀川佳紀1陸佐)において、令和2年姫路駐屯地成人式を執り行い、同駐屯地から新たに新成人となった55名の隊員が出席した。
 式典で堀川司令は、新成人に対して、無事にこのような日を迎える事ができたのは、ご両親をはじめ、多くの方々の温かい愛情に支えられた賜であることを深く認識することを伝えるとともに、「自分が何をすべきかを理解して、しっかり判断する」「具体的な目標を持ち、諦めずに最後まで努力する」「常に感謝する心を持つ」の3つを要望し、自衛官として、社会人として自己の立場を理解し、努力を惜しまず成長してもらいたいと述べた。
 続いて新成人を代表して、中岡龍哉陸士長が、「常にそれぞれの職種のプロフェッショナルとしての誇りを胸に、与えられた任務を完遂する為、誠心誠意努力します」と力強い決意を述べた。
 20歳という節目を迎え、様々な人からの愛情に支えられて現在まで生きていることを感謝し、社会人として、自衛官としての使命を胸に誓った55名の若者達が新成人としての新たなスタートを切った。
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今津
 今津駐屯地(司令・藤田明大1陸佐)は、1月20日、各協力団体会長等の臨席を得て、成人行事を行った。
 藤田司令は新成人に対し、「君たちは宝。仲間を思いやり、助け合い、それぞれの任務、目標に向けて日々研鑽を」と激励するとともに、駐屯地所在隊員に対しては「愛を持って鍛え、教え導き、支えてもらいたい」と述べた。その後、新成人誓いの言葉では、新成人代表(第10戦車大隊・速水陸士長)が「自衛隊員として、部隊にどのように貢献できるか、何をしないといけないかよく考え、日々精進していきます」と力強く誓いの言葉を述べた。
 また、成人式終了後には、恒例行事である74式戦車との綱引きを行った。当日参加の新成人19名で懸命に引くも、微動だにしない戦車。最後は、来賓や駐屯地所在隊員の力を借り、見事約38tの戦車を目標まで引き切った。
 その後は、新成人と来賓、部隊長等で記念会食を行い、和やかな雰囲気の中、本行事は盛会裏に終了した。
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北富士

 北富士駐屯地(司令・林佐光1陸佐)は、1月16日、駐屯地において、駐屯地新成人者24名に対し成人行事を実施した。
 駐屯地朝礼において新成人を紹介し、新成人は司令及び北富士天王太鼓部演奏による激励を受け、各部隊長・中隊長及び先任上級陸曹と、霊峰富士を背景に据えた記念撮影を実施した。
 また、祝賀会食では御来賓から激励の御祝辞を賜るとともに、会食中、新成人の子供時代の写真等を使った新成人者紹介スライドショーを放映し、家族からの祝福のメッセージも紹介されていた。
 式終了時には、新成人代表の情報中隊小林3陸曹が挨拶を行い自衛官及び社会人としての更なる飛躍を誓った。

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神町
 第20普通科連隊第2中隊(中隊長・久我谷1陸尉)は、12月21日、神町駐屯地厚生センター周辺広場において、第2中隊成人行事を実施した。
 本行事は、第2中隊に所属し、成人を迎える隊員6人が参加し、成人となるにあたっての抱負や綱引きを実施した。
 綱引きは、1対1の総当たり戦で行われ、新成人たちは、中隊の先輩隊員も応援する中、元気よく力いっぱい綱を引き合い、団結力や闘争心を養った。
 第2中隊成人行事は、独自で毎年成人行事を実施しており、中隊では、毎年恒例の行事となっている。
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岩見沢
 岩見沢駐屯地(司令・末継智久1陸佐)は1月10日、晴れて今年新成人となる隊員の門出を祝う、成人行事を実施した。
 行事では、駐屯地隊員が見守るなか、成人としての自覚と責任を胸に一人ずつ決意を表明し、司令及び来賓の自衛隊家族会岩見沢支部の田中支部長より祝辞を受けた。行事終了後祝賀会食が行われ、当日事前に新成人としての思いを揮毫した湯呑み茶碗を披露し、各中隊長等から温かい拍手を受けた。午後からは、群1科による新成人一般教養教育、岩見沢市内のホテルにおいてテーブルマナー教育を受講し、成人として必要な知識や礼儀作法を学んだ。
 参加した新成人の本管中の佐藤小晴陸士長は、「行事を実施して頂いた事で、第12施設群、岩見沢駐屯地の一員として、また、社会人として頑張っていこうと決意を新たにした1日になりました」、398施中の長嶋祐敬3陸曹は、「行事を実施して頂き感謝しております。この行事により自分達が成人したという意識が高まりました。今後社会人としての常識を学んでいき、活躍できるよう努力します」と話しており、自らの使命を自覚し、信頼される地域社会の一員たるよう精進することを誓った。
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名寄
 名寄駐屯地(司令・武本康博1陸佐)は1月14日、新たに成人を迎えた59名の隊員に対して新成人者激励行事を実施した。今年の成人式では、昨年に引き続き新成人隊員の家族を招き入れ、激励行事として営庭において雪上綱引き大会を実施し、隊員食堂で来賓を交えての記念会食が行われた。
 雪上綱引き大会では家族が観戦する中、互いに力強く綱を引き合い、第6組(第2特科連隊第2大隊)が見事優勝を果たした。
 続いて行われた記念会食では、12名の来賓及び各部隊長等が参加し、新成人達を囲み盛大に慶祝し合った。
 出席者全員で会食をした後、武本司令は「名寄駐屯地の隊風である『明朗溌刺』『不撓不屈』を胸に刻み、信頼される駐屯地の一隊員として、それぞれの部隊で鋭意努力して欲しい」と激励した。
 来賓を代表し、名寄市長(加藤剛士氏)、北海道議会議員(中野秀敏氏)が祝辞を述べ、また、新成人を代表し、川瀬3陸曹(101高直支)が「新成人として確固たる自覚を持ち、自衛官としてその職務を全うできるように鋭意努力していきたい」と謝辞を述べ、最後に記念撮影を行い新成人の新たな門出を祝った。
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南恵庭

 南恵庭駐屯地(司令・浅賀政宏陸将補)は1月10日、駐屯地に所在する新成人25名に対し、新たに成人としての仲間入りを果たした人生の門出を祝い、励ますため、自衛隊協力会長で南恵庭市長の原田裕氏をはじめ、隊友会等部外から数多くの来賓の参加を得て、盛大かつ厳かな「駐屯地成人祝賀行事」を執り行った。
 行事の最中、新成人者は色紙にそれぞれ「成人者の誓い」を立てた。誓いの中には、「一所懸命」と記し、今後の人生について一つ一つのことに全力で向き合う事への誓い、「曹」を記し、自衛官として高みを目指す誓い、「親に感謝」等と記し、今日まで育ててくれた両親へ感謝と親孝行を行う事への誓い等様々な決意を来賓等の前で表明した。
 最後に、新成人者を代表して、第73戦車連隊第4戦車中隊の阿知良3陸曹が「我々25名の者は、それぞれの目標を掲げ一社会人として恥ずかしくないよう、あとに続く後輩のお手本になる常識ある大人になることをここに約束します」と抱負を述べ、新成人としての自覚を新たにした。


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