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自衛隊ニュース   1006号 (2019年7月1日発行)
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第27回航空自衛隊連合准曹会評議委員会
 新元号となった令和元年6月13日〜14日の間、グランドヒル市ヶ谷にて第27回連合准曹会評議委員会を全国空自73基地から評議員(各基地支部会長)を召集し、総勢90名により開催した。
 まず、航空自衛隊連合准曹会・杉本孝哉会長の挨拶、その後前年度会計報告、予算提案、連合本部報告と続き、航空総隊准曹士先任 黒木伴徳准空尉の講話、そして、最高顧問である航空幕僚長の丸茂吉成空将による訓話が行われた。
 夕刻には、陸自・海自等の参加者も含めた140名による懇親会をし、その中で連合准曹会優秀若年隊員表彰式並びに特別功労賞受賞式を行い皆でお祝いをした。また、今回新しい試みとして、航空中央音楽隊の有志による華やかな音楽演奏と森田早貴空士長が自ら作曲した「防衛省ワークライフバランス・テーマソング」を披露する等、令和元年を飾るにふさわしく、より盛大かつ華やかな懇親会となった。
 優秀若年隊員表彰は、准曹会の理念を理解し各種活動を通じて准曹士隊員の模範となる顕著な功績をした2曹・3曹(35歳以下)の隊員10名を表彰するもので、今回は初めて事務官も選出されることとなった。受賞者10名は、下記のとおり。
 川村 亘2曹(救難団・千歳)、中野 光摂3曹(北警団・加茂)、大谷 徳子事務官(北空司・三沢)、 宮本 悠真2曹(硫基隊・硫黄島)、山田 歩3曹(1輸空隊・小牧)、満永 加穂里2曹(5空団・新田原)、谷口 礼美3曹(4高群・白山)、小関 佑一朗2曹(西警団・海栗島)、久保田 晃3曹(8空団・築城)、石原 正樹3曹(5高群・知念)
 さらに、支部准曹会会長を2期連続で就いた者を讃えるための特別功労賞受賞者12名は、下記のとおり。
 岩田 健曹長(網走)、古舘 猛1曹(当別)、向井 明治曹長(東北町)、虻川 仁1曹(加茂)、菅谷 和幸曹長(十条)、戸島 壽雄1曹(習志野)、天光 和彦曹長(輪島)、高取 健親曹長(岐阜)、伊藤 博昭1曹(笠取山)、笹岡 敦1曹(土佐清水)、原口 啓太1曹(恩納)、玉城 真晃1曹(奄美大島)
 表彰式は、丸茂空幕長から表彰盾等を手渡され、お祝いの言葉と固い握手をし、「自分たちも、准曹会の目標である人材(後輩)育成に貢献できるよう頑張る」と最高の笑顔で応えていた。この表彰式には、毎年、空自OB団体「つばさ会」並びに米国軍人支援団体「USOジャパン」からも、副賞及びお祝いの言葉が送られている。
 今回の評議委員会等を通じ、全国73支部が情報共有を図るとともに、会員皆が連合准曹会をより発展し、更なる活動の推進へと繋がる有意義な2日間であった。

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